戸田公園駅みどりの窓口の代わり「話せる指定席券売機」の営業時間・設置場所・混雑状況を写真解説

JR埼京線の戸田公園駅は、埼玉県戸田市本町に位置する利便性の高い駅です。

都心に近いベッドタウンとして人気のエリアにあり、埼玉県内のJR埼京線の駅では最も東京都に近い立地となっています。

さらに、戸田市内の3駅の中で唯一快速が停車することから、多くの乗降客が利用する駅です。

この戸田公園駅では、2022年9月25日にみどりの窓口が営業終了となりました。

現在は「話せる指定席券売機」が代替サービスとして設置されていますが、利用者の多い駅だけに、営業時間や設置場所、混雑状況を事前に把握しておくことが大切です。

この記事では、話せる指定席券売機の詳しい利用方法や混雑を避けるポイントを写真とともに解説します。

戸田公園駅みどりの窓口閉鎖後に導入された「話せる指定席券売機」の営業時間と場所・混雑状況を解説

JR戸田公園駅みどりの窓口が閉鎖

JR埼京線の戸田公園駅にあった「みどりの窓口」は、2022年9月25日をもって営業を終了しました。

現在は代替サービスとして「話せる指定席券売機」が設置されています。

戸田公園駅はJR埼京線の快速が停車する主要駅で、日常的に多くの乗降客が利用しています。

みどりの窓口閉鎖後は、特に機械操作に不慣れな方を中心に不便を感じる声も上がっているようです。

みどりの窓口の代わりに導入「話せる指定席券売機」の営業時間

みどりの窓口に代わって導入された「話せる指定席券売機」は、オペレーターによる案内時間が8:00～20:00となっています。

朝8時から利用できるため、通勤・通学の時間帯にも対応可能です。

夜は20時まで営業しているので、仕事帰りの時間帯でも安心して利用できます。

戸田公園駅「話せる指定席券売機」の設置場所と混雑状況

話せる指定席券売機は、JR戸田公園駅改札横のきっぷうりばに設置されています。

なお、同じきっぷうりば内には通常の指定席券売機も1台設置されています。

埼玉県内では他にも、JR武蔵野線沿線の「北朝霞駅」や「南越谷駅」などでもみどりの窓口が閉鎖され、話せる指定席券売機が導入されました。

これらの駅は東武線との乗り換え駅として乗降客数が非常に多く、話せる指定席券売機の混雑も頻繁に見られます。

戸田公園駅も快速停車駅として利用者が多いため、混雑時には待ち時間が発生する可能性があります。

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戸田公園駅「話せる指定席券売機」の営業時間と利用方法

戸田公園駅に設置されている「話せる指定席券売機」は、オペレーターによる案内時間が8:00～20:00です。

利用方法は、まず申込用紙に必要事項を記入します。

その後、列に並んで指定席券売機の画面で「呼び出し」ボタンを押し、オペレーターとの接続を待ちます。

混雑している時間帯では、オペレーターに繋がるまで数分かかることがあり、待ち時間中は画面上に現在の待ち人数が表示される仕組みです。

話せる指定席券売機では、従来の指定席券売機の機能に加えて、オペレーターとの通話機能やカメラを使った割引証の遠隔確認が可能です。

記名式Suicaの新規発行や定期券の払い戻しにも対応しており、通常の指定席券売機や「えきねっと」では対応が難しい複雑な行程や割引を利用する際に便利なサービスとなっています。

なお、申込書や割引書類を事前に記入しておくと、よりスムーズな案内・発券を受けられます。

JR戸田公園駅改札から話せる指定席券売機への行き方

JR戸田公園駅は3階がホーム、2階が改札階となっています。

乗降客数が多い駅ですが、改札口は一つだけのシンプルな構造です。

改札を出て左へ東口方向に進むと、きっぷうりばがあります。

話せる指定席券売機はきっぷうりばの一番左側に設置されています。

申込用紙記入台はその横、以前みどりの窓口があった場所の前に用意されています。

戸田公園駅のみどりの窓口閉鎖後「話せる指定席券売機」の混雑状況（休日）

JR戸田公園駅は都心へのアクセスが良好で、快速電車が停車することから、毎日多くの乗降客が利用しています。

JR埼京線沿線で戸田公園駅の近くにみどりの窓口が残っているのは、赤羽駅と武蔵浦和駅です。

戸田公園駅はちょうどその中間に位置しているため、話せる指定席券売機が混雑するのではないかと予想していました。

実際に休日の17時頃に現地調査を行ったところ、利用者は1名のみで、列に並んで待っている人は誰もいませんでした。

通常の休日であれば、話せる指定席券売機は比較的スムーズに利用できる状況です。

ただし、オペレーターへの接続状況を確認すると「6人待ち」と表示されていたため、実際に繋がるまでには時間がかかることがわかります。

機械の前に並ぶ人がいなくても、オペレーター対応待ちが発生している可能性があるということです。

さらに、GW、お盆休み、年末年始などの繁忙期には利用者が大幅に増加するため、オペレーターへの接続に数分以上の待ち時間が発生します。

参考までに、お盆休み期間中にJR北朝霞駅の話せる指定席券売機を調査した際は、数名の方が列に並んでおり、オペレーターへの接続待ちが発生していました。

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混雑する時期や時間帯に利用する場合は、列に並ぶ待ち時間とオペレーターへの接続時間の両方を考慮しておく必要があります。

特に旅行や帰省の切符を購入する際は、出発時刻の直前ではなく、十分な時間的余裕を持って訪れることをおすすめします。

新幹線チケットはネット予約で待ち時間を短縮

戸田公園駅の話せる指定席券売機は、オペレーターとの通話で複雑な切符の購入や割引適用ができて便利です。

しかし、オペレーターへの接続までに待ち時間が発生することがあり、特に繁忙期には数十分以上かかる場合もあります。

時間に余裕がない場合や、待ち時間を避けたい方には、新幹線チケットのネット予約サービスの活用がおすすめです。

新幹線のチケットや特急券の予約には「えきねっと」が便利です。

事前にネットで予約(会員登録が必要)しておけば、指定席券売機で素早く受け取ることができ、話せる指定席券売機でオペレーターを待つ必要がありません。

さらに、チケットを自宅で受け取れるサービスもあります。

「NAVITIME Travel」や「きっぷる」などのサービスでは、会員登録不要でチケットをネット予約し、自宅や会社へ郵送してもらえます。

手数料はかかりますが、駅まで行く手間や当日慌てる心配がないというメリットがあります。

支払いをコンビニで済ませたい方は「きっぷる」、旅行予約や乗換検索との連携を重視する方は「NAVITIME Travel」が使いやすいでしょう。

NAVITIME Travelは乗車日の2日前まで申し込みが可能です。

事前に予定が決まっている方は、これらのサービスを検討してみてください。

戸田公園駅みどりの窓口の代わり「話せる指定席券売機」の営業時間・設置場所・混雑状況を総括

以下、記事のポイントをまとめます。