本ページはプロモーションが含まれています

東京

隅田川花火大会は帰れないほどの大混雑必至!帰りの電車・穴場の駅や路線を実体験から徹底予想

隅田川花火大会を楽しんだ後、「駅が大混雑で全然帰れない」という経験をしたことはありませんか?

毎年約90万人以上が訪れる隅田川花火大会では、花火終了後に浅草駅や蔵前駅、両国駅などの主要駅で大規模な混雑が発生し、改札に入るだけで1〜2時間待つことも珍しくありません。

「隅田川花火大会 帰れない」と検索する人が急増するのも納得です。

しかし、事前に混雑回避のコツを知っておけば、スムーズに帰宅することは十分可能です。

本記事では、どの路線が比較的空いているのか、どの駅を利用すれば混雑を避けられるのか、実際の体験談を交えながら詳しく解説します。

記事のポイント

  • 隅田川花火大会2025年の開催日時と雨天時の対応
  • 隅田川花火大会の第一・第二会場の最寄り駅
  • 大混雑が予想される駅と入場規制情報
  • 混雑を避けて帰れる穴場駅と徒歩時間

隅田川花火大会は駅が混雑して電車で帰れない人続出?帰りの電車はどの路線が穴場なのか調査

  • 隅田川花火大会2025年の開催日時
  • 隅田川花火大会第一会場の最寄り駅
  • 隅田川花火大会第二会場の最寄り駅
  • 混雑が予想される駅と入場規制情報
  • 混雑を回避するならどの路線がおすすめ?

隅田川花火大会2025年の開催日時

第48回隅田川花火大会は2025年7月26日(土)19:00〜20:30に開催予定です。

第一会場(桜橋下流~言問橋上流)は19:00から、第二会場(駒形橋下流~厩橋上流)は19:30から打ち上げが始まります。

花火大会は雨天の場合は翌日7月27日(日)に延期となり、両日とも荒天の場合は中止となります。

当日の天候判断は開催日の朝に行われるようなので、事前に公式サイトで最新情報を確認することが重要です。

また、花火大会当日は例年雨が降ることが多いため、傘だけでなくカッパの準備もおすすめします。

打ち上げ終了の20:30頃から大混雑が始まるため、帰宅ルートの計画は事前に立てておきましょう

隅田川花火大会2025年のポスター

隅田川花火大会2025年のポスター

第48回 隅田川花火大会

  • 開催日時:令和7年(2025年)7月26日(土)午後7時~8時30分
  • 第一会場:桜橋下流から言問橋上流(約9,507発※コンクール玉200発含む)
  • 第二会場:駒形橋下流から厩橋上流(約10,650発)
  • 打ち上げ数:約20,157発
  • 公式サイト:https://www.sumidagawa-hanabi.com/

隅田川花火大会第一会場の最寄り駅

第一会場(桜橋下流~言問橋上流)の最寄り駅は東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄「浅草駅」から徒歩10分です。

浅草駅は複数路線が利用でき最も利便性が高い一方、花火終了後は大混雑で入場規制が発生し、改札に入るまで1時間以上待つこともあります。

墨田区側の最寄り駅としては本所吾妻橋駅、とうきょうスカイツリー駅、曳舟駅などからアクセス可能です。

特にとうきょうスカイツリー駅では16時~22時ごろまで通行規制があり、入場規制や迂回ルートが設けられるため注意が必要です。

参考

隅田川花火大会開催に伴う、とうきょうスカイツリー駅通行規制実施について

(東武鉄道公式サイト)

https://www.tobu.co.jp/news/4295/

隅田川花火大会:最寄り駅出口の地図

隅田川花火大会第二会場の最寄り駅

第二会場(駒形橋下流~厩橋上流)の最寄り駅は都営大江戸線・浅草線「蔵前駅」から徒歩約5分、東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩約7分です。

蔵前駅は第二会場に最も近くアクセス良好ですが、駅の規模が小さいため花火終了後は大変な混雑となり、改札規制で進めなくなることが予想されます

JR総武線「両国駅」も利用可能ですが、こちらも花火終了後は大混雑するため注意が必要です。

両国駅はJRと都営大江戸線の2路線使えるので普段から利用者が多い駅ですが、花火大会当日はさらに混雑が激化します。

第二会場からの帰宅では、これらの最寄り駅を避けて少し歩いてでも混雑の少ない駅を利用することがスムーズな帰宅への近道となります。

特に蔵前駅の混雑は深刻で、駅に入るだけで長時間を要する可能性が高いため、代替ルートの検討をしておくと良いでしょう。

都営浅草線蔵前駅A4出口

都営浅草線蔵前駅A4出口

混雑が予想される駅と入場規制情報

毎年、隅田川花火大会終了直後は浅草駅・押上駅・蔵前駅・とうきょうスカイツリー駅・両国駅などで大行列が発生します。

特に浅草駅周辺は大混雑により、入るだけで1〜2時間待つこともあるようです。

筆者自身、過去に銀座線の浅草駅から電車に乗ろうとした際にSuicaのチャージ不足で改札を通れず、再度列に並び直した経験があります。

当日は必ず事前にICカードへチャージしておくことが重要です。(オートチャージ以外の方)

チャージ不足で改札を通れず並び直す人も多いため、事前に準備しておくことをおすすめします。

とうきょうスカイツリー駅通行規制の案内(出典:東武鉄道公式サイト)

とうきょうスカイツリー駅通行規制の案内(出典:東武鉄道公式サイト)

混雑を回避するならどの路線がおすすめ?

混雑回避の鍵となるのは、メジャーな駅を避けて比較的空いている路線や駅を選ぶことです。

浅草駅はどの路線も大混雑しますが、筆者の知人の経験によると、つくばエクスプレス浅草駅は他の浅草駅と比べて比較的空いているとのことでした。

会場から少し距離がありますが、その分混雑を避けられる可能性があります。

つくばエクスプレス浅草駅と東武浅草駅の地図

つくばエクスプレス浅草駅と東武浅草駅の地図

第一会場からの帰宅では、東武線利用者は浅草駅やとうきょうスカイツリー駅よりも【曳舟駅】の利用をおすすめします

徒歩約16分で到達でき、浅草駅やとうきょうスカイツリーと比べて格段に混雑が少なくなる傾向があります。

【曳舟駅】隅田川花火大会第一会場:帰宅時のおすすめ駅
ただし、埼玉方面へ帰る場合は、同日に越谷花火大会が開催されるため東武線も混雑する可能性があることを考慮に入れておきましょう。

また、第一会場(言問橋付近)から地下鉄日比谷線の入谷駅までは約30分ほど歩くことになりますが、混雑を避けることができます

【東京メトロ入谷駅】隅田川花火大会第一会場:帰宅時のおすすめ駅

第二会場(駒形橋下流~厩橋上流)からの場合、最寄りの蔵前駅は駅規模が小さく大変混雑します。

JR浅草橋駅まで約16分(西口の場合徒歩約20分)歩くか、大江戸線新御徒町駅まで約17分歩くことで混雑が大幅に緩和されます。

第二会場の墨田区側は両国駅が最寄り駅になりますが、こちらも大変混雑します

千葉方面への帰宅する場合、錦糸町駅まで歩く方も多いようです。

どちらにせよ浅草駅の利用を避けて、銀座線や都営浅草線など浅草を通る路線以外を選択することがポイントとなります。

こちらもCHECK

隅田川花火大会2025開催日はいつ?なぜ人気?打ち上げ数や規模・アクセス方法ついて解説

東京の夏の風物詩として愛され続けている隅田川花火大会。 第48回となる2025年は7月26日(土)に開催され、約2万発の花火が夏の夜空を彩ります。 江戸時代の「両国川開きの花火」を起源とし、日本最古の ...

続きを見る

隅田川花火大会の大混雑で帰れない状況を回避する方法|帰りの電車でおすすめの穴場の駅・路線を紹介

  • 隅田川花火大会で大混雑する駅の特徴
  • 臨時列車の運転や列車を増発する路線
  • 帰りの電車に乗る時にオススメの駅
  • 混雑回避のコツ:花火終了後2時間待ってから帰宅する方法

隅田川花火大会で大混雑する駅の特徴

前述の通り、浅草駅、押上駅、とうきょうスカイツリー駅、蔵前駅、両国駅は特に混雑します。

浅草駅は複数路線が乗り入れていますが、花火終了後は規制で進めなくなりやすく注意が必要です。

筆者は以前、南千住駅近くの汐入公園で花火を観覧したことがあります。

花火が綺麗に見える人気のスポットですが、帰りに南千住駅へ戻ると大変混雑し、電車に乗るまで待った経験があります。

このように会場の最寄り駅だけでなく、隅田川花火大会の観覧スポットとして有名な場所の最寄り駅も混雑する傾向にあるのでご注意ください

臨時列車の運転や列車を増発する路線

隅田川花火大会では大規模な混雑に対応するため、複数の路線で臨時列車や増発運転が実施されます。

2025年の花火大会では東京メトロ銀座線で62本の臨時・増発列車が運行予定で、2〜3分間隔という高頻度での運行が行われます。

都営浅草線でも臨時列車が運行され、混雑緩和に努めています。

東京メトロ:公式サイト情報

隅田川花火大会開催に合わせ銀座線で列車を増発します

https://www.tokyometro.jp/news/2025/221101.html

都営地下鉄:公式サイト情報

令和7年度 花火大会開催に伴う臨時列車の運転について

https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2025/sub_i_2025071112103_h.html

しかし、列車の増発が行われても、浅草駅などの主要駅では改札規制により駅構内に入れない状態が続くことが多く、電車に乗るまでの時間短縮には限界があります

また、周辺道路も18時ごろから21時半ごろまで車両通行止めや交通規制があり、タクシーも利用しにくいため、公共交通機関以外での帰宅も非常に難しくなります。

そのため、列車の増発頼みではなく、混雑を避ける駅選びや時間調整が重要になります。

帰りの電車に乗る時にオススメの駅

筆者の経験では、第一会場(桜橋付近)から徒歩約16分ほどの曳舟駅を利用すると比較的スムーズに帰れました

また、花火大会の日ではありませんが、厩橋から錦糸町駅まで歩いた際は40分ほどかかりましたので、30分以上歩きたくない方にはおすすめしません。

このような実際の歩行時間を参考に、第一会場からは徒歩で東武線の曳舟駅(約16分)や入谷駅(約30分)へ向かう方法が有効です。

第二会場からはJR浅草橋駅(約16分)や新御徒町駅(約17分)へ歩くと混雑を少し回避できます

特にJR浅草橋駅は江戸通り沿いの東口は混雑しているため、西口の改札口を使って入場するのがポイントです。

浅草橋駅西口を利用する場合は第二会場の厩橋付近から徒歩約20分となります。

【JR浅草橋駅西口】隅田川花火大会第二会場:帰宅時のおすすめ駅

隅田川花火大会:帰りの電車おすすめの駅

第一会場

  • 東武線:曳舟駅(徒歩約15分)
  • 京成線:京成曳舟駅(徒歩約17分)
  • 東京メトロ日比谷線:入谷駅(徒歩約30分)

第二会場

  • JR総武線:浅草橋駅(徒歩約16分)
  • 都営大江戸線:新御徒町駅(徒歩約17分)

花火大会当日は雨が降ることが多く、傘だけでなくカッパも準備しておくと快適に過ごせます

また、歩きながら見る場面が多いため歩きやすい靴で向かうことをおすすめします。

時間に余裕を持ち、駅まで歩く距離を許容する準備をすることが、「隅田川花火大会 帰れない」状況を回避するポイントになります。

混雑回避のコツ:花火終了後2時間待ってから帰宅する方法

花火大会終了後すぐに帰ろうとすると、どの駅も大混雑でなかなか帰ることができません。

そのような場合、近くのカフェや飲食店でゆっくり休憩をしてから帰る方がスムーズに帰宅できることが多くあります

筆者も過去に、駅が混雑していたため近くの飲食店で2時間ほど休んでから帰ったところ、混雑が大幅に緩和されていた経験があります。

1〜2時間程度時間を潰すだけで、駅の改札規制が解除され、スムーズに電車に乗れるようになるケースが多いのです

ただし、浅草駅周辺は飲食店の数は多いものの、花火大会当日は混雑していて入店できないケースや、営業時間の終了が通常より早くなることもあるため注意が必要です。

仲見世通り周辺やホッピー通りなどは普段から観光客が多く混雑しているため、国際通りや浅草六区あたりまで足を延ばすと、比較的空いている店舗を見つけやすくなります

こちらもCHECK

浅草地下街への行き方を写真と地図で解説|日本最古の地下商店街の入口はどこ?

浅草駅周辺で「地下街ってどこにあるの?」と探している方も多いのではないでしょうか。 実は浅草には、日本最古の地下商店街が今も息づいているんです。 1955年の開業以来、昭和レトロな雰囲気を色濃く残す浅 ...

続きを見る

隅田川花火大会で帰りの電車・駅・路線の選択方法と帰れない場合の対処法について総括

以下、記事のポイントをまとめます。

まとめ

  • 浅草駅・スカイツリー駅、押上駅・蔵前駅・両国駅は大混雑する
  • 浅草駅など会場の最寄り駅では改札に入るまで1時間以上待つこともある
  • とうきょうスカイツリー駅は16時〜22時まで通行規制がある
  • 第一会場からは曳舟駅まで徒歩15分で、浅草駅よりも格段に混雑が少ない
  • 第二会場からはJR浅草橋駅まで徒歩16分で、蔵前駅の混雑を避けられる
  • つくばエクスプレス浅草駅は他の浅草駅より比較的空いている
  • 大江戸線利用者は新御徒町駅まで徒歩17分で、蔵前駅より混雑が緩和される
  • 花火終了後1〜2時間待ってから帰宅すると、改札規制が解除されスムーズに帰れる
  • ICカードは事前にチャージしておき、残高不足で改札を通れず並び直すリスクを回避
  • 花火大会当日は雨が降ることが多いため、雨対策として傘とカッパを準備する
  • 周辺道路は18時〜21時半まで交通規制があり、タクシー利用も困難になる

-東京