東京都心にある日比谷公園では、毎年春になると芝庭広場西側に鮮やかな青いネモフィラが咲き誇ります。
2025年も「HIBIYA BLOSSOM 2025」の一環として美しい花壇が設置され、4月上旬から下旬が見頃です。
特に4月中旬がベストシーズンとなります。高層ビルを背景にした都会ならではの光景は写真映えも抜群。
チューリップとのコラボレーションも楽しめる日比谷公園のネモフィラについて、花壇の場所や最寄り駅からのアクセス方法、開花状況を詳しく解説します。
記事のポイント
- 日比谷公園「ネモフィラ花壇」の場所
- 日比谷公園の「ネモフィラ」の見頃と開花状況
- 最寄り駅からのアクセス方法
- 日比谷公園の春の花の見頃と種類
日比谷公園「ネモフィラ」花壇の場所はどこ?見頃や開花状況を解説|最寄り駅からのアクセス方法を紹介
- 日比谷公園のネモフィラ花壇の場所
- 日比谷公園のネモフィラの見頃と開花状況
- 最寄り駅からのアクセス方法
日比谷公園のネモフィラ花壇の場所
日比谷公園のネモフィラ花壇は、園内の芝庭広場西側に位置しています。
この場所には一面に青い花が広がり、高層ビルを背景にした都心ならではの景観を楽しむことができます。

日比谷公園:ネモフィラ花壇
花壇の近くにはベンチも設置されているため、ゆっくりと花を眺めながら休憩することも可能です。
2025年4月18日(金)の午後に訪れましたが、ネモフィラ花壇の前では多くの人が写真撮影を楽しんでいました。
特に真ん中の花壇では、ネモフィラとチューリップのコラボレーションが美しく、訪れる人々の目を引いています。
芝庭広場からみて右側のネモフィラ花壇には一輪だけ咲くチューリップがあり、これもまた独特の美しさを放っていますが、意外と注目されていないようです。

日比谷公園:ネモフィラ花壇と一輪のチューリップ
都立日比谷公園
- 住所:〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1-6
- 開園時間:常時開園(サービスセンター開所時間 8:30~17:30)
- 入園料:無料
- 公式サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/park/hibiya/index.html
日比谷公園のネモフィラの見頃と開花状況
日比谷公園のネモフィラは例年4月上旬から下旬にかけて見頃を迎え、特に4月中旬がピークとなります。
2025年も「HIBIYA BLOSSOM 2025 in Hibiya Park」として、芝庭広場脇のネモフィラ花壇と草地広場脇のチューリップ花壇が設置されています。
4月18日に現地を訪れた際は、まさに見頃という状態でした。

日比谷公園:ネモフィラとチューリップ(2025年4月18日撮影)
青いネモフィラの絨毯とカラフルなチューリップのコントラストが美しく、訪問者を魅了していました。
撮影のコツとしては、視点を低くして写真を撮ると、淡いブルーの花と高層ビルとのコントラストが一層際立ちます。
多くの人が下からのアングルで撮影しており、都会のど真ん中にある日比谷公園ならではの写真が撮れるのも大きな魅力です。

日比谷公園ネモフィラ花壇と高層ビル
最寄り駅からのアクセス方法
日比谷公園へは複数の駅からアクセスできますが、ネモフィラ花壇に一番近い最寄り駅の出口は東京メトロ日比谷駅A14出口です。
ただし、日比谷駅は出口が多く複雑なため、初めて訪れる方は迷うかもしれません。
その場合は、JR有楽町駅日比谷口の利用をおすすめします。
JR有楽町駅日比谷口からネモフィラ花壇までは徒歩10〜15分程度で到着します。

JR有楽町駅:日比谷口から日比谷公園まで徒歩約7分
現在、日比谷門から入って目の前にある「大噴水」が工事中(令和7年6月上旬まで)のため、少し分かりにくくなっている点にご注意ください。

日比谷公園の工事:令和7年6月上旬まで
ネモフィラの見頃時期である2025年4月中旬に日比谷公園を散歩した動画をYouTubeで公開しています。
動画の方が見やすい方は下のリンクから動画をご覧ください。
日比谷公園「ネモフィラ」花壇の場所と行き方を写真解説|見頃・開花状況・最寄り駅の出口やアクセス方法
- 最寄り駅から日比谷公園「ネモフィラ」花壇への行き方
- 日比谷公園ネモフィラ花壇の見頃や開花状況・混雑状況を現地調査
- 日比谷公園に咲く春の花の見頃と種類
最寄り駅から日比谷公園「ネモフィラ」花壇への行き方
日比谷公園のネモフィラ花壇へのアクセスは、東京メトロ日比谷駅のA14出口が最も近道です。
出口を出てから花壇までは徒歩5分程度で到着できます。
下の写真は東京メトロ日比谷駅A10番出口近くの有楽門からネモフィラ花壇までの行き方を示しています。
JR線を利用する場合は、有楽町駅の日比谷口から出て、日比谷公園方面へ向かってください。
JR有楽町駅からアクセスする場合、この有楽門が日比谷公園の入口となります。
ぜひこちらのルートを参考にしてください。
日比谷公園ネモフィラ花壇の見頃や開花状況・混雑状況を現地調査
2025年4月18日に現地を訪れたところ、ネモフィラは美しく咲き誇っており、まさに見頃を迎えていました。
平日の午後でしたが、ネモフィラ花壇前では多くの人が写真撮影を楽しんでいました。

日比谷公園ネモフィラ花壇前(2025年4月18日撮影)
このことから、休日はさらに混雑することが予想されます。
美しい写真を撮りたい方は、早朝の時間帯に訪れることをおすすめします。

日比谷公園ネモフィラの見頃と開花状況(2025年4月18日撮影)
芝庭広場ではレジャーシートを広げてくつろぐ人たちの姿も見られ、都心にいながら自然を満喫できる憩いの場となっています。
春の陽気の中でのんびり過ごすのに最適な環境です。

日比谷公園:芝庭広場
東京の春の花といえば、根津神社の文京つつじまつりや亀戸天神の藤まつりなども有名ですが、日比谷公園のネモフィラには比較的若い人が多く訪れています。
都心の立地と、SNS映えする美しい景観が人気の理由かもしれません。
日比谷公園に咲く春の花の見頃と種類
日比谷公園には約3千株のチューリップも植えられており、ネモフィラと共に春の訪れを告げています。
芝庭広場横の花壇には木を囲むように咲くチューリップと、色鮮やかな青いネモフィラの花のじゅうたんが広がり、見事なコントラストを生み出しています。
日比谷公園ではネモフィラ以外にも色鮮やかな春の花が咲いています。
以下、日比谷公園サービスセンターで頂いた「日比谷公園花ごよみマップ~春のみどころ~」をご覧ください。
花の見頃時期は以下の通りです。
日比谷公園:春の花の見頃
- ベニバナトキワマンサク(4月)
- ハナズオウ(4月)
- シャガ(4~5月)
- ヤマブキ(4~5月)
- カンザン(4月中旬)
- シラン(5月)
- ハナミズキ林(3~4月)
- ブラシノキ(5月~)
- コブシ(3~4月)
- 春バラ(5月~)
- フジ(4~5月)
- ドウダンツツジ(3~5月)
- つつじ山のツツジ(4月中旬~5月初め)
※日比谷公園花ごよみマップより
花の開花時期は目安であり、その年の気象状況により変化いたします。
最新情報は日比谷公園の公式SNSアカウントの情報をご確認ください。
今日は天気が良く暖かいので、ネモフィラやチューリップは日の光を浴びてきれいに咲いています。ツツジ山のツツジや雲形池のフジが咲き始めました。これから楽しみです。#日比谷公園 #ネモフィラ #チューリップ #ツツジ #フジ pic.twitter.com/K7jwTFerb6
— 都立日比谷公園(Hibiya Park, Tokyo) 園長の採れたて情報 (@ParksHibiya) April 12, 2025
日比谷公園「ネモフィラ」花壇の場所・見頃・開花状況・最寄り駅からのアクセスについて総括
以下、記事のポイントをまとめます。
まとめ
- 日比谷公園のネモフィラ花壇は芝庭広場西側に位置している
- 見頃は例年4月上旬から下旬で、特に4月中旬がピークである
- 2025年は「HIBIYA BLOSSOM 2025 in Hibiya Park」として設置
- ネモフィラとチューリップのコラボレーションが美しい景観を作り出している
- 花壇近くにはベンチが設置されており、ゆっくり鑑賞できる
- 高層ビルを背景にした都心ならではの写真が撮影できる
- 視点を低くして撮影すると青色とのコントラストが美しく映える
- 最も近い駅は東京メトロ日比谷駅A14出口
- JR有楽町駅日比谷口からは徒歩10〜15分でアクセスできる
- 平日でも多くの人が訪れるため、休日は早朝の訪問がおすすめ
- 芝庭広場ではレジャーシートを広げてくつろぐ人の姿も見られる
- 園内には約3千株のチューリップも植えられており、春の訪れを感じられる