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埼玉の紅葉穴場スポット川口市【小林もみじ園】2024年の見頃とアクセス方法

埼玉県川口市にある【小林もみじ園】は、400種類ものもみじやカエデが植えられた広大な敷地で無料で紅葉を楽しめる人気スポットです。

その美しさは口コミで広がり、テレビ番組でも紹介されるほど注目を集めています。

川口市安行エリアは、400年以上の歴史を持つ植木文化の里としても知られ、伝統技術と自然が調和した魅力的なエリアです。

この記事では、小林もみじ園の特徴やアクセス方法、見頃情報に加え、周辺の紅葉スポットを紹介します。

秋の訪れを満喫できるプランを立ててみてはいかがでしょうか。

記事のポイント

・小林もみじ園の特徴と見どころ

・植木の里と呼ばれる川口市安行の歴史

・川口市安行エリアの紅葉スポット

・小林もみじ園や各紅葉スポットのアクセス方法

埼玉・川口の紅葉スポット【小林もみじ園】とは?2024年の見頃を解説

  • 小林もみじ園とは?
  • 小林もみじ園の入園料は?
  • 埼玉県川口市安行エリアの歴史
  • 川口市安行エリアの紅葉スポット
  • 人気番組「メシドラ」で紹介された川口紅葉スポット

小林もみじ園とは?

埼玉県川口市安行領家に位置する小林もみじ園は、もみじとカエデを専門とする植木店です。

3,500坪という広大な敷地には、実に400種類ものモミジやカエデが植えられており、まるで美しい林の中に迷い込んだような雰囲気を味わうことができます。

もみじやカエデ専門の植木屋として苗木から丹精込めて育てられた木々は、購入希望者だけでなく、紅葉狩りを楽しみたい人にも開かれています。

公式のSNSやホームページは持たないものの、その魅力は口コミで広がり、今では川口市の人気紅葉スポットとして知られるようになりました

小林もみじ園やその他川口市安行地域の紅葉について2024年の見頃は11月下旬から12月初旬と言われています。

小林もみじ園

  • 住所:埼玉県川口市安行領家325
  • 営業時間:9:00~日没まで

※早朝・深夜の来園はご遠慮ください

小林もみじ園の入園料は?

植木の販売を主業とする小林もみじ園では、ありがたいことに入園料は無料となっています。

本来は苗木や庭木の販売が目的の園内ですが、紅葉シーズンには美しい400種類ものもみじやカエデを誰でも自由に鑑賞できます。

地域の自慢でもある安行の植木文化を気軽に体験できる、貴重な場所として多くの人に親しまれています。

小林もみじ園の看板

小林もみじ園の看板

埼玉県川口市安行エリアの歴史

川口市安行地域は、400年以上の歴史を持つ日本有数の植木の里として知られています

その始まりは1657年(明暦3年)、江戸の大火後に「花屋(屋号)」と呼ばれた吉田権之丞が花植木類を販売したことがきっかけとされています。

この地域が植木の里として発展した理由は、いくつかの好条件が重なったからだと言われています。

まず、標高15~20メートルの安行台地は、関東ローム層の赤土と良好な地下水に恵まれ、様々な樹木の栽培に適していました

また、大消費地である江戸(東京)に近接していた地理的条件も、大きな強みとなりました。

特筆すべきは「安行流」と呼ばれる独自の技術です。

植木の仕立て方や、花の開花を早める「ふかし」、植え替えに欠かせない「根回し・根巻き」など、伝統的な技術は今日も若い世代に受け継がれ、「安行の植木」という信頼のブランドを支えています。

植木生産販売:西城園

川口市安行にある植木生産販売の西城園

川口市安行エリアの紅葉スポット

安行エリアには、個性豊かな紅葉の名所が点在しています。

その中でも「花と緑の振興センター」は、2000種類以上もの植物を展示する植木の専門施設として知られ、秋にはカエデやモミジ、サザンカなどが鮮やかな彩りを見せます。

歴史ある「興禅院」は、参道に広がる紅葉のトンネルが写真スポットとして人気を集めています。

また、地名の由来となった中田安斎入道安行によって開創された「金剛寺」も、川口市指定有形文化財である茅葺きの山門と紅葉の風景が見事な調和を見せる名所です。

家族連れに人気の「川口市立グリーンセンター」では、サザンカやハナミズキ、カエデ類など、季節の花々と紅葉が楽しめます

さらに、赤堀用水路沿いの「ふるさとの森」では、紅葉に加えて四季折々の草花も観賞でき、特に春のイチリンソウの開花時期には多くの人が訪れます。 

川口市安行周辺の紅葉スポット

  • 花と緑の振興センター
  • 小林もみじ園
  • 興禅院
  • 金剛寺
  • 万葉植物苑
  • 川口緑化センター
  • 安行園芸センター
  • グリーンセンター
  • ふるさとの森(赤堀用水路沿い)

など他にも名所がたくさんあります

花と緑の振興センターの案内図

花と緑の振興センターの案内図

人気番組「メシドラ」で川口の穴場紅葉スポットが紹介

日本テレビの人気番組「メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ」が11月23日(土)11:55から放送され、川口市の魅力を紹介

EXITの兼近大樹さんと俳優の満島真之介さんがゲストの尾上松也さん、城田優さんと川口の街を巡りました。

行き当たりばったりで地元グルメを探る本番組。

今回は東京ドーム3個分の広さを誇り、年間40万人が訪れる川口市立グリーンセンターが集合場所となっています。

高校時代からの繋がりがある尾上松也さんと城田優さんのコンビネーションも見どころの一つ。

番組では【小林もみじ園】や【万葉植物苑】といった紅葉スポットも少しだけですが紹介されていました

メインは何と言っても川口グルメ。

鳩ヶ谷ソース焼きうどんをはじめ、話題のクレープ店や名店として知られるステーキハウスなど、地元の美味しい情報が満載です。

気になる方は、TverやHuluでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

こちらもCHECK

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小林もみじ園や埼玉・川口の紅葉スポット2024年の見頃とアクセス方法を解説

  • 小林もみじ園の2024年11月紅葉の色づき状況
  • 小林もみじ園の駐車場とアクセス方法
  • 川口市安行エリアの紅葉名所周遊ルートとは?
  • 川口市にある紅葉スポットの住所とアクセス方法

小林もみじ園の2024年11月紅葉の色づき状況

2024年11月22日に撮影した写真から小林もみじ園の様子をご紹介します。

3,500坪という広大な敷地に広がる様々な種類のもみじは、訪れる人の目を楽しませてくれます。

小林もみじ園

小林もみじ園(2024年11月22日撮影)

木々は徐々に秋の装いを見せ始めており、本格的な紅葉シーズンはこれからが見頃となりそうです。

(見頃は11月後半から12月上旬)

小林もみじ園の敷地内

小林もみじ園の園内(2024年11月22日撮影)

ただし、平日訪問だったため、甘酒の販売は行われていませんでした。

11月23日、24日は恒例のもみじ祭りが開催されるとのことです。

小林もみじ園:もみじ祭りの案内

小林もみじ園:もみじ祭りの案内

小林もみじ園の駐車場とアクセス方法

小林もみじ園には専用駐車場が完備(無料)されています。

駐車可能台数は5~6台程度で、自転車用の駐輪スペースも用意されています。

ただし、週末は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をおすすめします。

小林もみじ園駐車場

小林もみじ園の駐車場

敷地内は一方通行となっているため、入口と出口を間違えないようご注意ください

前の通りが少しカーブになっていて見通しが悪く、スピードを出している車も多いので駐車場から出る時はしっかりと安全確認してください。

小林もみじ園駐車場出入口

小林もみじ園の駐車場出入口

近隣にはコインパーキングは見当たりませんでしたが、少し離れるとECOパークのコインパーキングがありました。

また、徒歩圏内にある【花と緑の振興センター】にも駐車場が完備されております。

バスでお越しの際は、花と緑の振興センター前のバス停を利用すれば、アクセスも便利です。

小林もみじ園へのアクセス方法

電車の場合

最寄り駅:埼玉高速鉄道線戸塚安行駅

駅から徒歩約18分

駅から国際興業バス [西川04]に乗り花と緑の振興センター下車、そこから徒歩約1~2分

車の場合

国道298号線(東京外環道路の下)「花と緑の振興センター」交差点を東京方面に曲がり約300メートル

戸塚安行駅

小林もみじ園の最寄り駅:戸塚安行駅

川口市安行エリアの紅葉名所周遊ルートとは?

安行エリアの紅葉スポットを効率よく巡れる【秋の安行名所周遊マップ】が用意されています。

埼玉高速鉄道「戸塚安行駅】を起点に、見どころを繋ぐ約5.3kmのルートは、休憩や撮影を含めて2時間程度で周遊できるようです。

紅葉の名所を結ぶこのマップを参考にして、植木の里・安行の秋の散策を楽しんでみませんか。

各スポット間の距離や所要時間も記載されているので、初めて訪れる方でも安心して観光できます。

秋の安行名所周遊ルート

スタート:埼玉高速鉄道 戸塚安行駅

1:埼玉県花と緑の振興センター

2:興禅院

3:小林もみじ園

4:万葉植物苑

5:川口緑化センター樹里安

6:安行園芸センター

ゴール:埼玉高速鉄道 戸塚安行駅

秋の安行名所周遊マップ

秋の安行名所周遊マップ(小林もみじ園の看板)

川口市にある紅葉スポットの住所とアクセス方法

11月後半から12月上旬にかけて見頃を迎える川口市の紅葉スポット

特に植木の里として知られる安行エリアには、伝統ある庭園や寺院など、個性豊かな紅葉の名所が点在しています。

それぞれの特徴や雰囲気が異なるため、時間に余裕があれば複数のスポットを訪れると良いでしょう。

アクセス方法のアドバイスとしては、戸塚安行駅から少し距離があるため、バスで【花と緑の振興センター】まで移動し、そこから周辺を散策するのがおすすめです。

花と緑の振興センターバス停

川口市安行:花と緑の振興センターバス停

以下、各スポットの住所と営業時間をまとめました。

川口市紅葉スポット

  • 川口市立グリーンセンター

住所: 〒333-0826 埼玉県川口市新井宿700

開園時間:午前9時から午後5時 (入園は午後4時まで)

入園料:個人 310円 高校生(学生証提示)100円 こども(4歳~中学生 100円 

以下は場合は無料

・幼児(3歳以下)

・川口市内在住で68歳以上の方(証書類提示)

・障がいをお持ちの方(手帳提示)

休園日 :毎週火曜日(祝日の場合は開園し、翌平日休園)

その他休園日:12月25日~1月4日 ※この他に臨時休園する場合があるので事前に情報をチェック

  • 埼玉県花と緑の振興センター

住所: 〒334-0059 埼玉県川口市安行1015

開園時間:【4月から9月】9時から16時30分【10月から3月】9時から16時00分

入園料:無料

公式サイト:https://www.pref.saitama.lg.jp/hana-midori/

  • 万葉植物苑

住所:〒334-0058 埼玉県川口市安行領家1860−6

サイト(彩の国・埼玉県公式HP):https://www.pref.saitama.lg.jp/b0102/osanpo/manyousyokubutuen.html

  • 金剛寺

住所:〒334-0072 埼玉県川口市安行吉岡1361

公式サイト:https://www.kongouji-kawaguchi.com/

  • 興禅院

住所:〒334-0058 埼玉県川口市安行領家401

サイト(彩の国・埼玉県公式HP):https://www.pref.saitama.lg.jp/b0102/osanpo/kouzenin.html

YouTubeチャンネル【れきちり散歩】にて小林もみじ園を散策した動画をアップしました

川口の紅葉スポット小林もみじ園2024の見頃とアクセス方法について総括

以下、記事のポイントをまとめます。

まとめ

  • 小林もみじ園では無料で約400種類のもみじやカエデを鑑賞可能
  • 安行エリアは400年以上の歴史を持つ植木文化の里
  • 紅葉の見頃は11月後半から12月上旬で、もみじ祭りも開催
  • 戸塚安行駅から徒歩18分でアクセスしやすく、駐車場も完備
  • 興禅院や金剛寺など、安行エリアに紅葉名所が点在
  • 周遊マップを使えば5.3kmのルートで効率よく巡れる
  • 人気テレビ番組【メシドラ】でも取り上げられる話題の紅葉スポット
  • 紅葉鑑賞に加え、寺院や自然も楽しめる観光地として人気

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