JR小山駅「みどりの窓口」の営業時間・場所・改札からの行き方を写真解説｜混雑状況や指定席券売機も紹介

JR小山駅は、栃木県南部に位置し、宇都宮線・水戸線・両毛線・東北新幹線が乗り入れる重要なターミナル駅です。

近年、近隣の小金井駅や古河駅のみどりの窓口が2023年10月に営業終了したため、このエリアでは小山駅が唯一のみどりの窓口設置駅となっています。

新幹線や特急券の購入、定期券の払い戻しなど、みどりの窓口でしか対応できない手続きも多く、小山駅の利用が欠かせません。

本記事では、小山駅みどりの窓口の営業時間や場所、改札からの行き方を写真付きで詳しく解説します。

また、有人窓口の数や混雑状況、指定席券売機の設置台数や営業時間もご紹介しますので、初めて利用する方もぜひ参考にしてください。

JR小山駅「みどりの窓口」の営業時間や場所を写真解説｜有人窓口の数や混雑状況・指定席券売機の台数を紹介

JR小山駅「みどりの窓口」の場所

JR小山駅は、栃木県南部に位置する主要なターミナル駅です。

宇都宮線（東北本線）、水戸線、両毛線が交差し、東北新幹線も停車するため、多くの利用者が行き交っています。

小山駅みどりの窓口は、改札を出て右側の西口方面に設置されています。

きっぷうりばの先にあり、改札からすぐの場所なので迷うことなく到着できるでしょう。

小山駅みどりの窓口の営業時間

JR小山駅みどりの窓口の営業時間は7:00～19:00です。

朝7時から営業しているため、通勤・通学のピークタイムにも対応しています。

夜も19時まで営業しているので、帰宅時に立ち寄ることも可能です。

小山駅みどりの窓口：営業時間（7:00～19:00）

有人窓口（カウンター）の数・混雑状況・指定席券売機の台数

JR小山駅のみどりの窓口には、有人窓口（カウンター）が2つ設置されています。

入口の横に申込用紙記入台があるため、記入してから列に並ぶ流れです。

みどりの窓口の隣には指定席券売機が4台設置されており、専用の入口があります。

そのため、みどりの窓口の営業時間外でも利用可能です。

指定席券売機の営業時間は5:00～23:50で、「えきねっと」での受取りにも対応しています（受取りは23:30まで）。

近隣のJR小金井駅のみどりの窓口が2023年10月に営業終了したため、小山駅のみどりの窓口に利用者が集中する傾向があるようです。

また、JR宇都宮線沿線では同時期に古河駅や久喜駅のみどりの窓口も営業を終了しました。

両毛線や水戸線の沿線でみどりの窓口が設置されている駅は他県まで行かないとないため、このエリアでは唯一のみどりの窓口設置駅となっています。

このような状況から、3・4月の新生活シーズンやお盆休み、年末年始などの繁忙期にはかなりの混雑が予想されます。

時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。

JR小山駅「みどりの窓口」への行き方や混雑状況を写真解説｜改札内にある指定席券売機の営業時間や設置場所を紹介

JR小山駅改札口からみどりの窓口への行き方

JR小山駅は新幹線の停車駅であり、複数路線が乗り入れるターミナル駅のため、構内は広々としています。

1階がホーム、2階が改札階、3階が新幹線のホームという構造です。

規模の大きな駅ですが、改札口は1つのみ。

改札を出ると、目の前は東口と西口をつなぐ自由通路になっており、VALというショッピングモールが見えます。

改札を背にして右へ、西口方面へ進みましょう。

きっぷうりばが右側に見え、その先にみどりの窓口があります。

右側の入口がみどりの窓口、左側の入口が指定席券売機で、中でつながっている構造です。

休日の小山駅みどりの窓口の混雑状況を現地調査

休日の16時頃に小山駅みどりの窓口を調査したところ、3人ほどが列に並んでいました。

スーツケースなど大きな荷物を持った利用者が多く、旅行者が目立つ印象です。

先述の通り、近隣の小金井駅や古河駅のみどりの窓口が閉鎖されたことで、小山駅のみどりの窓口に利用者が集中していると考えられます。

JR宇都宮線から水戸線や両毛線へ乗り換える学生も多いため、3・4月の新生活シーズンは特に混雑するでしょう。

営業開始が朝7時と早いため、時間に余裕を持って訪れると安心です。

小山駅みどりの窓口の混雑状況（休日16時台の様子）

JR小山駅改札内にある指定席券売機の営業時間と設置場所

JR小山駅は東北新幹線の停車駅であるため、新幹線乗換口のきっぷうりばにも指定席券売機が設置されています。

設置台数は1台で、営業時間は5:55～23:25です。

えきねっとの受取りにも対応しているため、ネット予約をしておけば改札を出てみどりの窓口へ行く必要がありません。

こちらの指定席券売機で受け取ることができるので便利です。

新幹線チケットはネット予約が便利

近年、みどりの窓口は減少傾向にあります。

特にJR宇都宮線沿線では、2023年10月に乗降客数の多い久喜駅と古河駅のみどりの窓口が閉鎖されたことで、不便を感じている方も多いのではないでしょうか。

定期券の払い戻しや子供用Suicaの購入など特殊な手続きを除けば、指定席券売機を活用することでみどりの窓口へ行く必要はありません。

新幹線のチケットや特急券の予約には「えきねっと」が便利です。

事前にネット予約（会員登録が必要）し、指定席券売機で受け取ることで、みどりの窓口に並ぶ手間を省けます。

また、みどりの窓口や指定席券売機がない駅の近くにお住まいの方には、新幹線チケットを自宅で受け取れるサービスもおすすめです。

「NAVITIME Travel」や「きっぷる」などのサービスでは、会員登録不要でチケットをネット予約し、自宅や会社へ郵送してもらえます。

手数料はかかりますが、みどりの窓口で並ぶ時間や当日慌てる心配がないというメリットを考えると、コストパフォーマンスの良いサービスといえるでしょう。

コンビニ支払いなら「きっぷる」、旅行予約や乗換検索との連携なら「NAVITIME Travel」が使いやすく、NAVITIME Travelは乗車日の2日前まで申し込みが可能です。

事前に予定が決まっている方は、これらのサービスをチェックしてみてください。

JR小山駅みどりの窓口の営業時間・場所・混雑状況・指定席券売機について総括

以下、記事のポイントをまとめます。