東京都足立区にある都立「舎人公園」では、春になると一面に広がる青いネモフィラの花畑が見事な光景を作り出します。
2025年も「花と光のムーブメント」と題した特別イベントが開催され、昼は鮮やかなブルーの花畑、夜はイルミネーションが彩る幻想的な空間を楽しむことができます。
この記事では、現地調査を元に舎人公園のネモフィラの場所や見頃、開花状況、イベント情報などを詳しく解説します。
記事のポイント
- 舎人公園「ネモフィラ」の見頃と開花状況
- 舎人公園の地図とネモフィラ花壇の場所
- 花と光のムーブメントのイベント開催情報
- 舎人公園ネモフィラ花壇への行き方
舎人公園の「ネモフィラ」の場所や見頃・開花状況を解説|花と光のムーブメントの開催期間を紹介
- 舎人公園の「ネモフィラ」とは
- 舎人公園の地図と「ネモフィラ」の場所
- 舎人公園のイベント「花と光のムーブメント」2025の開催期間
- ネモフィラの見頃や開花状況
- 舎人公園の最寄り駅や駐車場情報
舎人公園の「ネモフィラ」とは
舎人公園のネモフィラは、小さな青い花が一面に咲き誇る春の風物詩です。
この光景は「青い海」とも表現され、東京都内でも特に美しいネモフィラスポットとして多くの人々に親しまれています。
公園内の専用花壇に植えられたネモフィラは、満開時には鮮やかなブルーのカーペットのように広がり、訪れる人々を魅了します。

舎人公園ネモフィラ花壇
舎人公園の地図と「ネモフィラ」の場所
舎人公園は東京都足立区に位置する広大な都立公園です。
園内はA地区からD地区まで分かれており、話題のネモフィラ花壇は北東部に広がるB地区に位置しています。
具体的には、園内売店「パークス夕日の丘」の前に広がる花壇エリアがネモフィラの名所となっています。
この場所は開放感あふれる空と彩りある緑、そして穏やかな水辺に囲まれ、青く広がるネモフィラとの調和が美しい写真スポットになっています。
公園全体はピクニック広場や池、子供に人気のソリゲレンデ、バーベキュー広場なども備えており、ネモフィラ鑑賞と合わせて一日中楽しめる施設が充実しています。
舎人公園のイベント「花と光のムーブメント」2025の開催期間
2025年は「花と光のムーブメント舎人公園 ネモフィラの海に映るトネリの星たち」と題した特別イベントが2025年4月11日(金)から29日(火・祝)まで開催されます。
このイベントは東京都公園協会が主催するもので、舎人公園では今回が3回目の実施となります。
イベントではネモフィラの花畑とイルミネーションを融合させた幻想的な空間が創出されます。
ネモフィラと空、水に共通する青色を「トネリブルー」と称し、夜間にはライティングによって青色をより際立たせる演出が行われます。
さらに、期間中はネモフィラのビッグアーティフィシャルフラワー(造花)を用いた装飾も登場し、日中でもネモフィラの世界に没入したような非日常的な体験を楽しむことができます。
ライトアップ時間は平日18:00~20:00、週末・祝日は18:00~20:30となっています。
昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を味わうことができるでしょう。

舎人公園噴水広場「花と光のムーブメント」
舎人公園「花と光のムーブメント」開催情報
【開催期間】
- 2025年4月11日(金)~4月29日(火・祝)
【ライトアップ時間】
- 平日:18:00~20:00
- 週末・祝日:18:00~20:30
【場所】
都立舎人公園B地区(東京都足立区舎人公園1-1)
【公式サイト】
https://www.tokyo-park.or.jp/special/flowerandlight/toneri2025spring/

舎人公園:花と光のムーブメント案内板
ネモフィラの見頃や開花状況
舎人公園のネモフィラは例年4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
2025年は4月4日の時点で既に「きれいに咲いていて見頃」と報告されており、例年よりやや早い開花傾向が見られます。
小さな青い花が一面に咲き誇る様子は圧巻で、春の絶景として多くの人々を魅了しています。
満開時には鮮やかなブルーのカーペットのような光景を楽しむことができるため、カメラを持って訪れる方も多いでしょう。
下の写真は2025年4月9日に撮影した舎人公園ネモフィラの開花状況です。

舎人公園ネモフィラの開花状況(2025年4月9日撮影)
舎人公園の最寄り駅や駐車場情報
舎人公園へのアクセスは非常に便利です。
日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」から徒歩約2分という立地の良さが特徴で、駅を出てすぐに公園の入口があります。
そのため、電車での来園がおすすめです。

舎人公園B地区噴水広場から見える舎人公園駅
バスを利用する場合は2通りの方法があります。
まずは日暮里駅発都営バス「舎人公園前」行きで終点下車する方法です。
次に東武スカイツリーライン竹ノ塚駅から東武バス「入谷循環」に乗車し、「中入谷」停留所で下車する方法があります。

竹の塚駅西口バス乗り場
駐車場は有料(24時間利用可)となっていますが、土日祝日やイベント開催時は周辺道路が渋滞するため、公共交通機関の利用が推奨されています。

舎人公園第三駐車場
舎人公園「ネモフィラ」の場所を写真解説|見頃や開花状況・花と光のムーブメントの開催エリア
- 舎人公園「ネモフィラ」エリアへの行き方
- 花と光のムーブメントの開催期間と写真スポット
- 舎人公園のネモフィラはいつまで?見頃と開花状況を紹介
- 舎人公園駅と駐車場を写真で紹介
舎人公園「ネモフィラ」エリアへの行き方
舎人公園のネモフィラエリアは、日暮里・舎人ライナーの「舎人公園駅」から非常にアクセスしやすい場所にあります。
駅を出てすぐに公園の入口があるため、迷うことなく訪れることができます。
舎人公園B地区入口にある噴水のある広場からネモフィラ花壇の場所へ行く方法は以下の写真をご覧ください。
公園は24時間開放されており、休園日はありません。
入園料も無料となっているため、気軽に訪れることができます。
広大な園内では、ネモフィラ以外にも季節の花々や緑豊かな風景を楽しむことができるでしょう。
花と光のムーブメントの開催期間と写真スポット
「花と光のムーブメント舎人公園 ネモフィラの海に映るトネリの星たち」は、2025年4月11日(金)から29日(火・祝)まで開催されます。
期間中は公園内に特別なフォトスポットが設置され、思い出に残る写真を撮影することができます。
また、イベント期間中はキッチンカーも出店し、近くにはライトアップされた休憩スペースも用意されています。
園内の売店には期間限定の「ネモフィラソフト」も登場するので、青色の世界を味わいながら、ドリンクやフードも一緒に楽しむことができるようです。
愛犬を連れた来園者も多く、低い位置に咲くネモフィラをバックにペットの写真を撮影する人も見られます。

舎人公園「花と光のムーブメント」フォトスポット:扉

舎人公園「花と光のムーブメント」フォトスポット:瞑の輝

舎人公園「花と光のムーブメント」フォトスポット:紅掛空の時
舎人公園のネモフィラはいつまで?見頃と開花状況を紹介
舎人公園のネモフィラは例年4月中旬から下旬にかけて見頃を迎えますが、2025年は4月9日に現地を調査した時には綺麗な花が咲き始めていました。
「花と光のムーブメント」の開催期間である4月29日(火・祝)頃までは楽しめると予想されています。
しかし、花の状態は天候などによって変わるため、最新の開花情報を確認してから訪れることをおすすめします。
ネモフィラは一面に広がると青い海のような美しさを醸し出します。
特に晴れた日には青い花と青空のコントラストが美しく、写真映えするスポットとなっています。

舎人公園ネモフィラ花壇の様子(2025年4月9日撮影)
舎人公園駅と駐車場を写真で紹介
舎人公園は日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」からすぐにアクセスできる立地の良さが魅力です。

日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」東口
特に桜やネモフィラのシーズンは混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。
車で来園する場合は、有料の駐車場(24時間利用可)を利用することができますが、土日祝日やイベント開催時は周辺道路の渋滞が予想されます。
そのため、早めの来園や公共交通機関の利用を検討すると良いでしょう。

舎人公園第二駐車場

舎人公園第二駐車場:駐車料金
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舎人公園「ネモフィラ」の場所や見頃・開花状況・花と光のムーブメント開催期間について総括
以下、記事のポイントをまとめます。
まとめ
- 舎人公園のネモフィラは2025年4月9日の現地取材ではすでに見頃を迎えている
- 2025年は例年より早い開花傾向がみられる
- 「花と光のムーブメント舎人公園 ネモフィラの海に映るトネリの星たち」は4月11日から29日まで開催
- 夜間のライトアップ時間は平日18:00~20:00、週末・祝日は18:00~20:30
- 最寄り駅は日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」で、駅から徒歩約2分でネモフィラエリアに到着できる
- 駐車場は有料(24時間利用可)だが、土日祝日やイベント時は混雑するため公共交通機関の利用が推奨される
- イベント期間中は特別なフォトスポットが設置される
- 「紺碧の花」「紅掛空の時」「瞑の輝」「扉」などの撮影ポイントがある
- 期間限定でキッチンカーの出店や「ネモフィラソフト」などの特別メニューも楽しめる
- 舎人公園は24時間開放で休園日はなく、入園料も無料である
- 例年のネモフィラの見頃は4月中旬から下旬で、2025年は4月29日頃まで楽しめると予想される
- 愛犬連れの来園も多く、低い位置に咲くネモフィラをバックにペットの写真を撮影するスポットとしても人気