2025年3月27日、埼玉県桶川市に待望の「道の駅べに花の郷おけがわ」がオープンします。
圏央道桶川北本インターチェンジから約1キロという好立地に位置するこの施設は、地元特産品のべに花にちなんだ名称で親しまれる新しいスポットです。
地域の農産物直売所やレストラン、イベントスペースなどの観光機能に加え、災害時の防災拠点としての役割も担います。
記事では、オープン日や場所、アクセス方法、施設内容についてオープン前の外から撮影した現地写真を元に詳しく解説します。
記事のポイント
- 道の駅「べに花の郷おけがわ」のオープン日と場所
- 「べに花の郷おけがわ」の名称の由来と施設内容
- 桶川市や北本市の名物や見どころ
- オープン前の施設の写真とアクセス方法
埼玉県桶川市に道の駅「べに花の郷おけがわ」が開業|オープン日はいつ?場所・施設の特徴について解説
- 道の駅「べに花の郷おけがわ」のオープン日
- 道の駅「べに花の郷おけがわ」の場所はどこ?
- 市民の声から生まれた「べに花の郷おけがわ」の名称
- 道の駅「べに花の郷おけがわ」施設の特徴
- 道の駅ができる桶川市と北本市の名物や見どころ
道の駅「べに花の郷おけがわ」のオープン日
2025年(令和7年)3月27日(木)、埼玉県桶川市に新たな道の駅「べに花の郷おけがわ」がオープンします。
埼玉県で21番目の道の駅として、2024年8月7日付で国土交通省から登録されました。
観光と防災の拠点として計画されたこの施設は、桶川市の新しい施設として注目されています。
オープン当日には開業式典も予定されており、詳細は市の公式ホームページなどで随時発表される予定です。
道の駅「べに花の郷おけがわ」
- 住所:〒363-0027 埼玉県桶川市川田谷4324番地1
- 公式サイト:https://benibananosato-okegawa.com/
- 桶川市HP「べに花の郷おけがわ」:https://www.city.okegawa.lg.jp/shisei/chumokujigyo/4603.html

道の駅「べに花の郷おけがわ」オープン前の様子(2025年2月末撮影)
「べに花の郷おけがわ」の場所はどこ?
桶川北本インターチェンジから南へ約1キロに位置し、圏央道からのアクセスが便利な場所にあります。
国道17号線と県道川越栗橋線が交差する地点近くに建設され、交通の便が良いのが特徴です。
敷地面積は約3万平方メートルで、様々な施設が整備されています。

国道17号から見える道の駅「べに花の郷おけがわ」
市民の声から生まれた「べに花の郷おけがわ」の名称
道の駅の名称は、市民からの応募と投票によって決定されました。
2023年11月に実施された名称募集では451件もの応募があり、上位5つの候補選出する投票が行われました。
その後、2024年1月から2月にかけて5つの候補の中から名称を選ぶ投票があり、721件の投票数の中から「べに花の郷おけがわ」が最多の260票(36.1%)を獲得。
他の候補には「おけがわ」「桶川宿」「べに花宿おけがわ」「リンクテラスおけがわ」などがありましたが、市の特産品であるべに花と地域性を表現した「べに花の郷おけがわ」が市民の支持を集めました。
【道の駅の名前が「べに花の郷おけがわ」に決定!】
5つの名称候補のうち、最も投票が多かった「べに花(ばな)の郷(さと)おけがわ」に決まりました♪たくさんの投票ありがとうございました~ #道の駅 #桶川 https://t.co/lm1wnMwL1o pic.twitter.com/BL11sRewaE— 桶川市 (@okechan_okegawa) February 22, 2024
道の駅「べに花の郷おけがわ」施設の特徴
地元農産物の直売所、レストラン、イベントスペースなどを備えた多機能な道の駅です。
屋根付きのイベントスペースは、地域の文化や観光情報を発信する場として活用される予定です。
また、災害時に対応するためのマンホール型防災トイレや、停電時でも3日間稼働可能な非常用電源も設置されています。
道の駅「べに花の郷おけがわ」施設概要
- 敷地面積:29,672m2
- 駐車場:237台
- トイレ: 57器(24時間利用可能)
- 施設:観光案内所、物販施設、飲食施設、イベントスペース、展望台、ドッグランなど
- 防災機能:非常用電源、備蓄倉庫、貯水槽、マンホールトイレなどを完備
道の駅ができる桶川市と北本市の名物や見どころ
桶川市は「桶川臙脂」として知られるべに花の生産地で、中山道の宿場町として歴史を持つ街です。
隣接する北本市は「北本トマト」が特産品として有名です。
両市の特産品や文化はこの道の駅で紹介される予定です。
周辺には城山公園や桶川飛行学校平和祈念館など、訪れる価値のある観光スポットもあります。
道の駅「べに花の郷おけがわ」近くにある城山公園では毎年「べに花」まつりが開催されます。
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埼玉・桶川の道の駅「べに花の郷おけがわ」開業!オープン前の様子や場所・アクセス方法を写真解説
- 道の駅「べに花の郷おけがわ」のオープン前の様子
- 「べに花の郷おけがわ」の場所や周辺道路の現地写真
- 道の駅「べに花の郷おけがわ」へのアクセス方法
道の駅「べに花の郷おけがわ」のオープン前の様子
2025年2月末に現地で撮影した道の駅「べに花の郷桶川」の様子です。
オープン前なので中に入ることは出来ず、外から見える範囲で撮影しました。
準備は最終段階といったとこでしょうか。(2025年2月末時点)
いったいどんな施設になるのか地域住民から注目されています。
写真のように広い敷地に施設が整備され、2025年3月27日のオープン日に向けた準備が進んでいます。

道の駅「べに花の郷おけがわ」オープン前の様子(2025年2月末撮影)

国道17号「べに花の郷おけがわ」入口の交差点(オープン前の様子)

道の駅「べに花の郷おけがわ」北側にある従業員駐車場
「べに花の郷おけがわ」の場所や周辺道路の現地写真
圏央道の桶川北本インターチェンジから南へ、国道17号を上尾方面へ走ると左側に「べに花の郷」が見えます。
周辺の道路からは施設の全体像がよく見え、アクセスしやすい立地となっています。

側道から見た道の駅「べに花の郷おけがわ」
道の駅「べに花の郷おけがわ」へのアクセス方法
道の駅「べに花の郷おけがわ」へのアクセス方法は以下の通りです。
高速道路利用の場合
- 圏央道の桶川北本インターチェンジ(IC)から南へ約1kmの位置
※ETC2.0搭載車両の場合、高速道路を一時退出して2時間以内に戻れば追加料金が発生しないシステムが導入される予定
一般道利用の場合
- 一般国道17号(上尾道路)沿いに位置
高速道路を利用する場合、ETC2.0搭載車限定で桶川北本インターチェンジから道の駅に立ち寄り、2時間以内に同じICから再流入すれば、通常の高速道路走行と同じ料金で利用できる社会実験が実施されます。
詳しい内容は以下のNEXCO東日本の公式サイトの情報をご確認下さい。
https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/kanto/2025/0227/00014653.html
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埼玉・桶川の道の駅「べに花の郷おけがわ」のオープン日や場所、施設内容について総括
以下、記事の内容をまとめます。
まとめ
- 埼玉県桶川市の道の駅「べに花の郷おけがわ」は2025年3月27日(木)にオープン
- 施設は圏央道の桶川北本インターチェンジから南へ約1キロの場所に位置
- 名称は市民からの応募と投票により決定され、451件の応募から「べに花の郷おけがわ」が最多票を獲得した
- 敷地面積は約3万平方メートルで、地元農産物直売所やレストラン、イベントスペースなどを備えている
- 災害時に備えたマンホール型防災トイレや3日間稼働可能な非常用電源を完備
- 高速道路利用者向けに、ETC2.0搭載車を対象とした休憩施設の社会実験が実施される
- 桶川市の特産品「べに花」や北本市の「北本トマト」など、地域の名産品が楽しめる施設となる予定
- 周辺には城山公園や桶川飛行学校平和祈念館など、観光スポットが点在している