川越駅は埼玉県を代表する観光地「小江戸川越」の玄関口として、多くの観光客や地域住民に利用されている主要駅です。
2022年2月にJR川越駅のみどりの窓口が閉鎖されて以来、「話せる指定席券売機」がその役割を引き継いでいます。
営業時間や設置場所、混雑状況について詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。
本記事では、川越駅の話せる指定席券売機の設置場所や利用方法まで、写真付きで分かりやすく解説します。
記事のポイント
- 川越駅「話せる指定席券売機」の営業時間と場所
- 川越駅みどりの窓口閉鎖後の様子と「話せる指定席券売機」の混雑状況
- 川越駅きっぷうりばの場所と指定席券売機の台数
- 話せる指定席券売機の設置場所へのアクセスと平日の混雑状況
JR川越駅みどりの窓口閉鎖後の様子と「話せる指定席券売機」の営業時間・場所・混雑状況を解説
- JR川越駅みどりの窓口が閉鎖
- 川越駅みどりの窓口の代わり「話せる指定席券売機」の営業時間
- 川越駅「話せる指定席券売機」の設置場所と混雑状況
- JR川越駅のきっぷうりばと指定席券売機の台数
JR川越駅みどりの窓口が閉鎖

JR川越駅みどりの窓口跡地:話せる指定席券売機
JR川越駅のみどりの窓口は2022年2月13日をもって閉鎖され、現在は「話せる指定席券売機」がその役割を担っています。
川越駅は東武東上線とJR埼京線・川越線が乗り入れる交通の要所であり、改札口は1つ、出口は東口と西口の2つというシンプルな構造です。
駅東口には大型商業施設や商店街が広がっており、駅周辺には複数の高等学校があることから平日は多くの学生が利用する通学拠点としても機能しています。
「小江戸」と呼ばれる川越は、江戸時代の街並みを感じられる歴史的建造物が数多く残る埼玉県内有数の観光地です。
近年はインバウンド需要の高まりから外国人観光客も増加しており、にぎやかで便利な駅として注目を集めています。
このように多くの人が利用する川越駅において、みどりの窓口の閉鎖は利用者にとって大きな変化となりました。
川越駅みどりの窓口の代わり「話せる指定席券売機」の営業時間

JR川越駅話せる指定席券売機:営業時間
JR川越駅の「話せる指定席券売機」の営業時間は8:00~20:00となっています。
朝は8時から夜は20時まで12時間にわたって利用できるため、通勤・通学の朝の時間帯から帰宅時間帯である夜まで幅広く対応しています。
この話せる指定席券売機は、基本的な券売機能力に加え、有人対応サービスを提供しているのが大きな特徴です。
機器に内蔵されたカメラとマイクを通じて駅係員と直接やり取りができるほか、各種割引証明書の画面確認も行えます。
記名式Suicaの発行手続きや定期券関連の返金業務なども取り扱っており、閉鎖前のみどりの窓口で提供していたサービスの大部分をカバーしています。
通常の券売機やインターネット予約サービスでは手続きが難しい特殊な経路設定や各種割引適用のケースでも、この設備なら柔軟に対応してもらえます。
手続きをより円滑に進めるため、必要書類の記入は利用前に済ませておくことが推奨されています。
ただし、機械操作に不安を感じる方にとっては、対面での窓口サービスがなくなったことを不便に思われるケースも少なくないようです。
川越駅「話せる指定席券売機」の設置場所と混雑状況

JR川越駅話せる指定席券売機の場所
話せる指定席券売機は、以前みどりの窓口があった場所に設置されています。
改札を出て西口方面へ進み、左側のきっぷうりば横に位置しているため、分かりやすい立地です。
小江戸川越らしく、みどりの窓口時代から掲げられているJRの「のれん」が観光地らしい雰囲気を醸し出しています。

JR川越駅話せる指定席券売機

JR川越駅話せる指定席券売機:申込用紙記入台
店内には申込用紙記入台が入口付近と話せる指定席券売機の横に設置されており、椅子も用意されているため、待ち時間が発生した際も座って待機できます。
川越駅は東武東上線とJRの乗り換え駅として機能しているため、時間帯によっては「話せる指定席券売機」も大変混雑します。
特に川越駅周辺には高等学校が多いことから、3月・4月の入学シーズンや新学期、定期券購入が集中する時期には利用者が大幅に増加する傾向があります。
JR川越駅のきっぷうりばと指定席券売機の台数
JR川越駅の改札口横には観光案内コーナーがあり、その隣がきっぷうりばになっています。
指定席券売機は3台設置されており、うち1台はクレジットカード専用機として運用されています。
話せる指定席券売機は、従来のみどりの窓口があった店内スペースに1台設置されています。
指定席券売機が3台用意されていることから、話せる指定席券売機への集中を緩和し、混雑の分散化が図られています。
なお、川越駅には東武線もありますが、東武線川越駅の定期券売り場は少しわかりにくい場所にあります。
詳しくは以下の記事をご確認ください。
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JR川越駅みどりの窓口の代わり「話せる指定席券売機」の営業時間や場所・平日の混雑状況を写真解説
- JR川越駅のみどりの窓口の跡地「話せる指定席券売機」の営業時間
- JR川越駅改札口と「話せる指定席券売機」へのアクセス方法
- 川越駅みどりの窓口の代わり「話せる指定席券売機」の混雑状況(平日)
JR川越駅のみどりの窓口の跡地「話せる指定席券売機」の営業時間
下の写真はJR川越駅のみどりの窓口閉鎖後の様子です。

JR川越駅みどりの窓口閉鎖後の様子:話せる指定席券売機
現在は「話せる指定席券売機」の設置されており、8:00~20:00の営業時間で運営されています。
元々みどりの窓口として使用されていたスペースのため店内は広々としており、一番左側に1台の話せる指定席券売機が配置されています。
ゆとりのある空間設計により、利用者が落ち着いて手続きを行える環境が整っています。

JR川越駅話せる指定席券売機:案内板
JR川越駅改札から「話せる指定席券売機」へのアクセス方法
下の写真はJR川越駅改札口と「話せる指定席券売機」の位置関係です。
JR川越駅改札口からのアクセスは分かりやすいです。
改札を出て左方向、西口方面に進むと左側に話せる指定席券売機が見えてきます。
東西自由通路は毎日多くの人が行き交う場所ですが、従来のみどりの窓口があった目立つ場所に設置されているため、初めて利用する人でもすぐに見つけることができるでしょう。
川越駅みどりの窓口の代わり「話せる指定席券売機」の混雑状況(平日)
下の写真は2025年8月のお盆休み前15時頃に訪問した時の「話せる指定席券売機」の様子です。

JR川越駅話せる指定席券売機:混雑状況(2025年8月)
2025年8月のお盆休み前、15時頃に訪問した際の「話せる指定席券売機」は比較的空いている状態でした。
利用者は1名のみで、行列もなくスムーズに利用できる環境でした。
しかし、3月・4月の入学シーズンや大型連休などの繁忙期には混雑が予想されます。
川越駅と同様に東武東上線とJRの乗り換え駅である北朝霞駅では、同日訪問時に数名が並んでいる状況が確認されました。
オペレーターとの接続までに時間を要する場合もあるため、利用の際は時間に余裕を持ち、待ち時間を考慮したスケジュールを組むことをおすすめします。
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JR川越駅みどりの窓口の代わり「話せる指定席券売機」の営業時間・場所・混雑状況について総括
以下、記事のポイントをまとめます。
まとめ
- JR川越駅のみどりの窓口は2022年2月13日に閉鎖された
- 現在は「話せる指定席券売機」が代替サービスを提供している
- 営業時間は8:00~20:00の12時間対応
- 設置場所は従来のみどりの窓口があった改札出て左側
- オペレーターとの通話機能とカメラ機能を搭載している
- 記名式Suicaの発行や定期券の払い戻しに対応
- 複雑な経路設定や各種割引適用も可能
- 申込書の事前記入によりスムーズな手続きができる
- 繁忙期や入学シーズンには混雑が予想される
- 機械操作に不安がある方には不便に感じる場合もある