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東京

浅草「三社祭」2025開催日程や時間・アクセス方法を写真解説|祭りの見どころや屋台情報を紹介

江戸情緒が残る下町・浅草が最も活気づく祭り「三社祭」。

毎年多くの観光客で賑わうこの祭りは、東京を代表する初夏の風物詩として親しまれています。

2025年の開催日はいつなのか、祭りの見どころやアクセス方法について現地写真を元に詳しく解説します。

記事のポイント

  • 2025年(令和7年)浅草三社祭の開催日程
  • 浅草神社例大祭「三社祭」の見どころ
  • 「三社祭」の人出や混雑状況・屋台出店情報
  • 浅草神社の場所とアクセス方法

浅草「三社祭」2025年の開催日はいつ?祭りの時間・見どころ・アクセス方法・屋台情報を解説

  • 浅草「三社祭」とは?
  • 浅草「三社祭」2025年の開催日時
  • 浅草神社の例大祭・三社祭の見どころ
  • 浅草神社の場所と行き方
  • 浅草「三社祭」の屋台出店情報

浅草「三社祭」とは?

浅草神社の例大祭である「三社祭」は、浅草神社の氏子44ヶ町を中心に毎年5月の第3金曜日から日曜日にかけて行われる祭礼です。

3日間で約190万人以上もの人出を誇る、日本を代表する祭りの一つとして知られています。

「三社」という名前の由来は、浅草神社で祀られている

土師真中知命

(はじのまなかちのみこと)

檜前浜成命

(ひのくまのはまなりのみこと)

檜前武成命

(ひのくまたけなりのみこと)

の三神にちなんでいます。

地元の人たちは親しみを込めて浅草神社のことを「三社様(さんじゃさま)」と呼んでいます。

かつて三社祭は浅草寺と浅草神社が一体となって執り行われていました。

しかし、明治時代の神仏分離令によって両者は分かれ、以降は浅草神社の祭礼として毎年5月に開催されるようになりました

浅草神社(三社様)拝殿

浅草神社(三社様)拝殿

浅草「三社祭」2025年の開催日時

2025年(令和7年)の三社祭は、5月16日(金)、17日(土)、18日(日)の3日間で開催されます。

祭りの準備は前日の15日(木)から始まります。

令和7年「三社祭」の主な行事予定】

5月15日(木)

19:00 本社神輿神霊入れの儀 斎行

5月16日(金)

13:00 名物大行列執行、14:20 神事びんざさら舞奉納

5月17日(土)

10:00 例大祭式典斎行、12:00 各町神輿連合渡御

5月18日(日)

5:30 本社神輿担ぎ出し、7:00 本社神輿宮出し、夕方 宮入り

特に最終日の18日は、早朝から本社神輿の「宮出し」が行われ、夕方から夜にかけて行われる「宮入り」で祭りが最高潮に達します。

例年、最終日には100万人以上の人出があるため、非常に混雑します

令和7年(2025年)三社祭のポスター

令和7年(2025年)三社祭のポスター

浅草神社の例大祭・三社祭の見どころ

三社祭は3日間それぞれに見どころがあります。

1日目(5月16日)は午後1時からの「大行列」が見どころです。

お囃子屋台や鳶頭木遣り、芸妓連の手古舞など華やかな衣装を着た人々が浅草の町を練り歩き、祭りの始まりを告げます。

また、東京都無形文化財に指定されている「神事びんざさら舞」が社殿と神楽殿で奉納されます。

びんざさら舞は、五穀豊穣や悪霊退散を願う伝統的な舞です。

浅草神社:神楽殿(2025年5月撮影)

浅草神社:神楽殿(2025年5月撮影)

2日目(5月17日)は正午から「町内神輿連合渡御」が行われます

浅草神社の氏子44ヶ町から約100基もの神輿が集まり、1基ずつお祓いを受けてから町内を練り歩きます。

神輿を上下左右に激しく揺さぶる「魂振り(たまふり)」は特に見応えがあります。

3日目(5月18日)はいよいよ祭りのクライマックスです。

早朝5時30分頃から本社神輿の「担ぎ出し」が始まり、7時頃に「宮出し」が行われます。

「一之宮」「二之宮」「三之宮」と呼ばれる3基の本社神輿が浅草の町を3方面に分かれて渡御します。

夕方からは神楽殿で太鼓の奉演があり、日没後には神社境内への「宮入り」で祭りが終わります

浅草神社の場所と行き方

浅草神社は浅草寺本堂のすぐ隣にあります

浅草駅から浅草寺の仲見世通りを通り抜け、浅草寺本堂の右手に浅草神社があります。

浅草寺と浅草神社の鳥居(2025年5月撮影)

浅草寺と浅草神社の鳥居(2025年5月撮影)

浅草神社へのアクセス方法は以下の通りです。

電車でのアクセス

  • 東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩7分
  • 都営地下鉄浅草線「浅草駅」から徒歩7分
  • 東武線「浅草駅」から徒歩7分
  • つくばエクスプレス「浅草駅」より徒歩10分

東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線の浅草駅は出口が多いため迷いやすいです

地下鉄の浅草駅出口と浅草神社の場所は以下の画像をご確認ください。

浅草駅出口と浅草神社の場所

東京メトロ・都営地下鉄「浅草駅」出口と浅草神社の場所

浅草「三社祭」の屋台出店情報

三社祭の期間中は約500もの屋台が出店し、定番の屋台メニューや浅草名物グルメを楽しむことができます

2025年の屋台の営業時間は、祭り開始から20:00頃までとなっています。

特に初日の16日は開始時間が早いため、終了時間も早まる可能性があります

屋台は浅草神社の境内にも出店しますが、数は比較的少なめです。

浅草神社境内の屋台(2025年5月撮影)

浅草神社境内の屋台(2025年5月撮影)

東京を代表する観光地「浅草」には屋台以外にも名物グルメを楽しめるお店がたくさんあります。

食べ歩きにオススメなのは「浅草蛸たこ×ころも兄弟」のたこせん、「芋やす」のおさつチップス、「もちにゃん焼き」のもちもちベビーカステラなどです。

三社祭では定番の屋台メニューから浅草名物グルメまで様々な美味しい食べ物を堪能できます

 
 
 
 
 
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浅草「三社祭」2025年の開催日程や祭りの見どころを解説|屋台の出店エリアや時間をアクセス方法を紹介

  • 浅草「三社祭」2025年の開催日程(スケジュール)
  • 三社祭の見どころ・混雑状況
  • 屋台の出店エリアやオススメの時間帯
  • 浅草駅から浅草神社(三社様)へのアクセス方法

浅草「三社祭」2025年の開催日程(スケジュール)

令和7年(2025年)の浅草「三社祭」は5月16日(金)から18日(日)までの3日間開催されます。

準備は15日(木)の夜から始まり、本社神輿の神霊入れの儀が行われます。

令和7年浅草「三社祭」開催日程

5月15日(木)

  • 19:00 本社神輿神霊入れの儀 斎行

5月16日(金)

  • 13:00 名物大行列執行(雨天中止)
  • 14:20 無形文化財 神事びんざさら舞(神社拝殿)
  • 15:00 無形文化財 神事びんざさら舞(神楽殿)
  • 15:30 各町神輿 神霊入れの儀

5月17日(土)

  • 10:00 例大祭式典斎行
  • 12:00 各町神輿連合渡御
  • 15:30 子供宮神輿「子之宮」渡御
  • 17:00 巫女舞奉奏(神楽殿)

5月18日(日)

  • 4:00 本社神輿庫出し清祓いの儀
  • 4:15 本社神輿庫出し
  • 5:25 本社神輿神幸祭
  • 5:30 本社神輿担ぎ出し
  • 5:45 本社神輿発進式
  • 7:00 本社神輿宮出し
  • 8:00~ 本社神輿各町渡御
  • 夕方~ 本社神輿宮入り
  • 21:00頃 本社神輿神霊返しの儀

※浅草神社奉賛会「三社祭」公式情報より

浅草神社例大祭「三社祭」のフォトコンテストも実施されるようです。

応募方法など詳しい情報は浅草神社の公式サイトの情報をご確認ください。

浅草神社三社様:公式サイト

https://www.asakusajinja.jp/sanjamatsuri/

三社祭フォトコンテストのポスター

浅草神社例大祭「三社祭」フォトコンテストのポスター

三社祭の見どころ・混雑状況

三社祭は3日間で約190万人もの人出があり、特に最終日の日曜日は100万人以上が訪れる大変な混雑となります

2024年の実績では、金曜日17万人、土曜日72万人、日曜日102万人、合計191万人もの人出がありました。(浅草神社奉賛会情報より)

1日目の見どころ

「大行列」では、華やかな衣装を身にまとった参加者たちが浅草の街を練り歩きます。

無形文化財に指定されている「びんざさら舞」は、108枚ほどの薄いヒノキ板を紐でつないだ「びんざさら」という楽器を打ち鳴らしながら、五穀豊穣や悪霊退散を願って舞う伝統芸能です。

2日目の見どころ

約100基もの町内神輿が一堂に会する「町内神輿連合渡御」は圧巻です。

各町会の神輿が浅草神社でお祓いを受けた後、一斉に町内へと繰り出します。

神輿を激しく揺さぶる「魂振り」は三社祭特有の迫力ある光景です。

3日目の見どころ

祭りのクライマックスを迎える最終日は、「一之宮」「二之宮」「三之宮」と呼ばれる3基の本社神輿が町を練り歩きます。

早朝の「宮出し」から日没後の「宮入り」まで、浅草の街は終日熱気に包まれます。

特に午後4時頃からの太鼓奉演で祭りは最高潮に達します。

令和7年(2025年)三社祭のポスター:松屋浅草

令和7年(2025年)三社祭のポスター:松屋浅草

屋台の出店エリアやオススメの時間帯

三社祭期間中は約500もの屋台が浅草一帯に出店します。

屋台の営業時間は祭り開始から20:00頃までですが、特に初日は早く終わる可能性があります。

主な出店エリア

  • 仲見世通りから浅草神社
  • 浅草寺本堂周辺
  • 西参道商店街
  • 宝蔵門周囲
  • 五重塔前
  • 影向堂前
浅草寺境内図

浅草寺境内図

浅草神社境内にも屋台は出ますが、数は比較的少なめです。

多くの屋台は浅草寺本堂周辺や参道に集中しています。

最も混雑するのは土曜日と日曜日の午後です。

比較的ゆっくり屋台を楽しむなら、金曜日か土日の午前中がおすすめです。

特に最終日は早朝から本社神輿の「宮出し」があるため、早い時間から賑わいます。

浅草神社境内:神楽殿前の屋台

浅草神社境内:神楽殿前の屋台

浅草駅から浅草神社(三社様)へのアクセス方法

浅草神社は浅草寺の本堂右側に位置しています

浅草は普段から多くの人で賑わいますが、祭りの期間中は特に混雑が激しくなるため、公共交通機関の利用をおすすめします。

雷門や仲見世通りを通らずに、二天門から浅草神社へ向かうルートは混雑を避けることができるのでオススメです。

東武線浅草駅の北口から二天門を経由して浅草神社へ向かう方法は、以下の写真をご覧ください。

東武線浅草駅北口から浅草神社への行き方

なお、三社祭の期間中は交通規制が実施されるため、車でのアクセスは控えたほうが良いでしょう。

特に神輿渡御が行われる時間帯は非常に混み合い、移動が難しくなる場合がありますのでご高齢の方やお子様連れの方は、十分にご注意ください

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以下、記事のポイントをまとめます。

まとめ

  • 三社祭は浅草神社の例大祭で毎年5月開催
  • 2025年は5月16日〜18日の3日間で開催
  • 祭りの準備は5月15日の夜から始まる
  • 初日は「大行列」と「びんざさら舞」が見どころ
  • 2日目は約100基の町内神輿が練り歩く
  • 最終日は本社神輿3基の渡御が最大の見どころ
  • 本社神輿の宮出しは18日早朝5:30頃から開始
  • 祭り期間中は約500店の屋台が出店
  • 屋台の営業は基本的に20時頃まで
  • 最も混雑するのは日曜午後なので注意

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