浅草寺でお守りやお札を返納したいけれど、場所や方法がわからない方も多いのではないでしょうか。
浅草寺には「古札お納め所」という専用の返納場所があり、お守り授与所の方が常駐しているので丁寧に対応していただけます。
この記事では、古札納め所の場所や営業時間、返納時の注意点、アクセス方法について詳しく解説します。
浅草寺の境内は広いため、事前に返納場所を確認しておくと安心です。
返納のために必要な情報をわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
記事のポイント
- 浅草寺で古いお守りやお札を返納する方法
- 古札お納め所の場所と行き方
- お守りを返納する時の注意点
- 古札お納め所の営業時間
浅草寺のお守り返納方法とは?場所や返納できる時間について解説
- 浅草寺のお守り返納場所(古札お納め所)
- お守りやお札の返納は何時まで?
- 浅草寺のお守りの種類
- お守り授与所の営業時間
浅草寺のお守り返納場所(古札お納め所)
浅草寺の古札お納め所は、本堂の手前にあるお守り授与所の隣に位置しています。
参拝客の便利さを考慮して設置された返納所では、浅草寺で授かったお守りはもちろん、他の神社仏閣のお守りも受け付けているのが特徴です。
お納め所には「古札お納め所」という看板が掲げられており、初めて訪れる方でも迷うことなく見つけることができます。
お守り授与所の方が常駐しているため、返納の仕方がわからない方でも安心して利用できる環境が整っています。
なお、浅草寺は聖観音宗の総本山として、古くから参拝客の信仰を集めてきた由緒ある寺院です。
お守りの返納を通じて、観音様への感謝の気持ちを伝えることができます。
お守りやお札の返納は何時まで?
浅草寺での古いお守りやお札の返納は、午前9時から午後5時までとなっています。
これはお守り・お札の販売所と同じ営業時間に合わせて設定されているためです。
返納方法について不安な方は、お守り授与所の方に相談することができます。
なお、浅草寺の境内自体は24時間開放されていますが、お守りの返納は必ず営業時間内に行うようにしましょう。
浅草寺のお守りの種類
浅草寺では参拝者一人一人の願いに応えられるよう、30種類以上の多彩なお守りを用意しています。
代表的なものには、本尊様の加護を受ける「本尊守(500円)」や、厄除けの願いを込めた「身代守(500円)」があります。
また、心の願いを叶えたい方には「心願成就守(1,000円)」、交通安全や良縁を願う方にはそれぞれ専用のお守り(各1,000円)が人気です。
特に「銀守」は、ペンダント型のおしゃれなデザインで、「蓮弁守」は蓮の花びらをかたどった独特の形状が特徴的です。
浅草寺のお守りは種類の豊富さとデザインの美しさで国内外の参拝者から高い評価を得ています。
浅草寺:お札・お守りの種類について
お守り授与所の営業時間
浅草寺のお守り授与所は通常、午前9時から午後5時まで営業しています。
販売場所は、本堂手前の参道に2箇所、本堂内に2箇所の合計4箇所があります。
本堂内の授与所は午後6時まで営業しているため、夕方以降にお守りを購入したい方は本堂内の授与所を利用すると便利です。(※時期によって異なる可能性があるため要確認)
なお、年末年始や季節によって営業時間が異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
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浅草寺お守り授与所:本堂前
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浅草寺お守り授与所:本堂内
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浅草寺のお守り返納(古札納め所)場所への行き方や時間について写真解説
- 浅草寺のお守り返納場所(古札お納め所)を境内図で確認
- お守りやお札を返納する時の注意点
- 浅草寺のお守り返納場所(古札お納め所)への行き方
浅草寺のお守り返納場所(古札お納め所)を境内図で確認
古札お納め所は、宝蔵門と本堂の間に位置しています。
具体的には、宝蔵門から本堂へ向かう参道の左側にある2つのお守り授与所のうち、宝蔵門寄りの建物に併設されています。
参道の右側では、平安時代から伝わる伝統的な「観音百箋(かんのんひゃくせん)」という方式のおみくじが人気を集めています。
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浅草寺:おみくじ
なお、おみくじで凶を引いた場合は、必ず指定された場所で結ぶようにしましょう。
お守りやお札を返納する時の注意点
お守りやお札の返納には、いくつかの決まりがあります。
古札お納め所では返納前に包装紙や袋を取り除き、カウンター奥の専用の箱に納めることになっています。
なお、だるまや人形、仏壇、縁起物などはお焚き上げの対象外となりますのでご注意ください。
また、カウンターにはおさいせんを入れる場所が設置されています。
お守りやお札のご加護を受けた感謝の気持ちを込めて、おさいせんを納めるのがよいでしょう。
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浅草寺:お札・お守りの納め口
古札お納め所の注意事項
・包装紙や袋は外してください
・カウンター奥の箱に納めてください
・お札、お守り以外はお焚き上げできません
・だるま、人形、仏壇、縁起もの等はお焚き上げできません
浅草寺のお守り返納場所(古札お納め所)への行き方
最も一般的なアクセスは雷門から仲見世通りを抜けて宝蔵門へ向かうルートです。
宝蔵門をくぐると左右に社務所があり、左側のお札お守授与所の隣が返納所です。
浅草寺の境内はとても広いです。
東武線や地下鉄の浅草駅ではなく、つくばエクスプレスの浅草駅から花やしき通りや新仲見世通りを抜けて訪れる方もいらっしゃいますが、本堂と宝蔵門の間を目指せば迷うことはないでしょう。
営業時間は午前9時から午後5時までですので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
浅草寺のお守り返納場所や時間・行き方について総括
以下、記事のポイントをまとめます。
まとめ
- 浅草寺の古札お納め所は本堂手前のお守り授与所の隣に位置
- 営業時間は午前9時から午後5時
- 30種類以上の多彩なお守りが用意されており、500円から購入できる
- 返納時は包装紙や袋を外し、カウンター奥の専用箱に納める必要がある
- 他の神社仏閣のお守りも受け付けている
- お守り授与所の方が常駐しているため安心して返納できる
- だるまや人形、仏壇、縁起物などはお焚き上げの対象外となっている。
- アクセスは雷門から仲見世通りを通り、宝蔵門をくぐって左側に位置している
- 返納の際はカウンターに設置されたおさいせん箱へ感謝の気持ちを込めて納める