浅草寺で毎年開催される「ほおずき市・四万六千日」は、夏の風物詩として多くの参拝者で賑わいます。
2025年7月9日・10日に開催され、参拝すると46,000日分の功徳が得られる特別な縁日として知られています。
浅草寺境内には約100軒の露店が並び、風鈴の音色と屋台グルメも楽しめます。
この記事では浅草寺ほおずき市の時間、限定御朱印・お守り情報、アクセス方法まで詳しく解説します。
記事のポイント
- 浅草寺ほおずき市・四万六千日の開催日と開催時間
- 限定御朱印やお守りの種類
- 屋台や露店エリアの雰囲気と楽しみ方
- アクセス方法と混雑を避けるおすすめ時間
浅草ほおずき市は何時から何時まで?四万六千日の開催時間・浅草寺のお守りや御朱印について解説
- 浅草ほおずき市とは
- 浅草寺四万六千日「ほおずき市」 の開催日と時間
- 浅草「ほおずき市」限定御朱印や特別なお守りについて
浅草ほおずき市とは
浅草寺で毎年7月9日・10日に開催される「ほおずき市」は、江戸時代から続く夏の風物詩です。
この2日間は「四万六千日(しまんろくせんにち)」と呼ばれる特別な縁日で、参拝すると46,000日分(約126年分)の功徳が得られると言われています。
赤い提灯のような形をしたほおずきが境内に並ぶようで、多くの参拝者で賑わうのが楽しみです。
ほおずきには「実を水で丸飲みすれば、大人は持病を治し、子供は腹痛を去る」という民間信仰がありました。
明和年間(1764〜72年)に始まったこの市は、現在も浅草の代表的な夏のイベントとして親しまれています。
浅草寺四万六千日「ほおずき市」 の開催日と時間
2025年の浅草寺ほおずき市は、7月9日(水)・10日(木)の2日間開催されます。
開催時間は午前8時から午後21時頃までのようで、ほおずきが売り切れ次第終了と言われています。
浅草寺公式サイトには開催時間について記載はありませんでしたが、例年この時間で実施されているようです。
江戸時代から続く伝統で、もともと7月10日だけが四万六千日の縁日でしたが、参拝者が前日から押し寄せるようになったため、現在では2日間の開催となりました。
境内には約100軒の露店が並び、ほおずきだけでなく風鈴や屋台グルメも楽しめるとのことで期待しています。
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浅草「ほおずき市」限定御朱印や特別なお守りについて
四万六千日の2日間限定で、浅草寺では特別な御朱印とお守りが授与されます。
御朱印は影向堂で受付けており、通常の御朱印に「四万六千日」の文字が入った特別バージョンがいただけるようです。
お守りでは、雷除札(1,000円)・災難除守・除災招福守が四万六千日限定で用意されています。
雷除札は江戸時代に赤とうもろこしが不作となった際、信徒の要望で生まれた竹串に挟んだ三角形の札で、歴史を感じます。
これらの限定品は数に限りがあるため、なくなり次第終了とのことで、御朱印やお守りの授与を希望される場合は、午前中に行かれることをおすすめします。
令和七年 #浅草寺
【 #四万六千日 のご案内 】
7月9日(水)・10日(木)
この日に参拝すると四万六千日(約126年間)参拝したことと同じ功徳が得られるといわれています。また境内は #ほおずき市 で賑わいをみせ、夏の風物詩となっています。▼特設ページhttps://t.co/kpDktlKWtR
------------------… pic.twitter.com/WkYCq3q0N7— 浅草寺 | Senso-ji Temple【official】 (@sensouji_O) June 30, 2025
浅草ほおずき市の時間|四万六千日は何時にいくのがおすすめ?浅草寺のお守り・御朱印を手に入れる方法
- 浅草寺四万六千日「ほおずき市」は何時から何時まで?
- 浅草寺「ほおずき市」の場所と露店(屋台)エリア
- ほおずき市限定の御朱印やお守りが手に入れるには
浅草寺四万六千日「ほおずき市」は何時から何時まで?
浅草寺のほおずき市は、7月9日・10日の両日とも午前8時から午後21時頃まで開催されるとの情報がありました。
ただし、浅草寺の公式サイトには時間についての記載がなかったため、正確な時間は不明です。

台東区掲示板:四万六千日(ほおずき市)ポスター
ほおずきや限定のお守りは数に限りがあるため、売り切れ次第終了となるそうです。
特に人気の雷除札や限定御朱印を確実に手に入れたい場合は、午前中の早い時間帯がおすすめかもしれません。
夕方以降は比較的人出が落ち着く傾向にあるようですが、その分品切れのリスクも高くなりそうです。
※雷除札や限定御朱印については以下の公式サイトの情報をご覧ください。
参考
浅草寺「ほおずき市」の場所と露店(屋台)エリア
ほおずき市は浅草寺境内全体で開催されます。
浅草駅の出口と浅草寺の場所は下の画像をご確認ください。
東京メトロ銀座線・東武スカイツリーライン浅草駅から徒歩5分、都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩7分、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分と複数の路線からアクセス可能です。
境内には約100軒の露店が並び、本堂周辺から仲見世通りにかけてほおずきの屋台が所狭しと並ぶそうです。
風鈴の音色が響く中、色とりどりのほおずきが夏の境内を彩る様子が楽しみです。
四万六千日の祈祷は本堂で行われ、御朱印は影向堂で受付けています。
ほおずき市限定の御朱印やお守りが手に入れるには
限定御朱印は影向堂の朱印所で午前6時から閉堂30分前まで受付けしているとのことです。
通常の御朱印とは異なり、「四万六千日」の文字が入った特別な御朱印がいただけるとのことです。
限定のお守りは、雷除札(1,000円)・災難除守・除災招福守(2,000円)があり、四万六千日の祈祷札は内陣東・参道の祈祷受付で申し込めるようです。
法要は午前6時から午後6時30分まで30分毎に行われています。
これらの限定品は数に限りがあるため、確実に手に入れたい場合は開始時間に合わせて早めに参拝するのがおすすめです。
浅草寺:お問い合わせ先
- 住所:〒111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
- 電話番号:03-3842-0181
- 受付時間:午前9時30分〜午後4時迄
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浅草「ほおずき市」7月9日・10日の時間や場所・お守りや御朱印について総括
以下、記事のポイントをまとめます。
まとめ
- 2025年7月9日と10日に浅草寺でほおずき市が開催される
- 開催時間は午前8時から午後21時までで売り切れ次第終了となる
- 四万六千日はこの2日間に参拝すると46,000日分の功徳が得られるとされる
- 江戸時代の明和年間から続く浅草の夏の風物詩である
- 浅草寺境内には約100軒の露店が並びほおずきや風鈴屋台グルメが楽しめる
- 限定御朱印は影向堂で特別仕様の御朱印が授与される
- 限定御朱印は午前6時から閉堂30分前まで受付
- 四万六千日限定のお守りは雷除札災難除守除災招福守が授与される
- 法要は午前6時から午後6時30分まで30分毎に本堂で祈祷が行われる
- 限定御朱印やお守りを確実に手に入れたい場合は午前中の早い時間帯に参拝するとよい
- 夕方以降は比較的人出が落ち着くが限定品が売り切れる可能性が高い
- ほおずきは丸飲みすると大人は持病子供は腹痛が治るという民間信仰がある