JR秋葉原駅を利用していて、ゴミ箱がどこにあるのか分からずに困った経験はありませんか?
3層構造で複雑な造りのJR秋葉原駅には、実はゴミ箱がたった一か所しか設置されていません。
そのため多くの利用者が設置場所を見つけられずに悩んでいます。
この記事では、JR秋葉原駅構内のゴミ箱がどこにあるのかを駅構内図と写真で分かりやすく説明しています。
各改札からのアクセス方法やホームでゴミが捨てられない時の対処法についても詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
※本記事は現地調査(2025年9月の調査)に基づいて作成していますが、調査時に見落とした箇所や、新たに設置された箇所がある可能性もありますのでご理解ください。
記事のポイント
- JR秋葉原駅のゴミ箱の設置場所と駅構内での位置
- 中央改札や電気街改札からゴミ箱までの行き方
- ホームに設置されている自動販売機併設ゴミ箱の利用方法
- 各改札口付近のゴミ箱設置状況とゴミ箱が見つからない時の対処法
JR秋葉原駅ゴミ箱の場所|構内図を元に中央改札付近にある設置場所を写真解説
- JR秋葉原駅構内図とゴミ箱の設置場所
- 中央改札付近に設置されているゴミ箱
- ホームに設置されているゴミ箱のタイプ
JR秋葉原駅構内図とゴミ箱の設置場所
JR秋葉原駅は3層構造で設計されており、駅構内は非常に複雑な造りになっています。
1階が改札階、2階が京浜東北線のホーム、3階が中央・総武線のホームという配置です。
さらに2階にはICカード専用のアトレ1改札も設置されています。
このような複雑な構造を持つJR秋葉原駅で、ゴミ箱が設置されているのは1階の中央改札付近のみです。
具体的には、中央改札を入って右側にあるホーム階へのエレベーター前という場所になります。
駅の規模に対してゴミ箱の数が少ないため、多くの利用者が設置場所を探すのに苦労している状況です。
参考
JR東日本:秋葉原駅構内図
中央改札付近に設置されているゴミ箱
JR秋葉原駅で唯一のゴミ箱は、中央改札付近に設置されています。
改札を入って右側にあるホーム階へ向かうエレベーター前に位置しており、エレベーターの存在により見つけにくい場所にあります。
電気街改札を利用した場合、エキュートを通り抜けて中央改札方面へ進むと、左手側にゴミ箱を発見できます。
ただし、手すりの裏側という分かりにくい位置にあるため、注意深く探す必要があります。
ホームに設置されているゴミ箱のタイプ
駅のホームには、自動販売機に併設された専用のゴミ箱が設置されています。
これらのゴミ箱は缶とペットボトル専用となっており、それ以外のゴミを捨てることはできません。
秋葉原駅の特徴として多数のガチャガチャ販売機が設置されていますが、これらの近くにはゴミ箱がありません。
また、中央・総武線のホームには売店があり、飲食物の購入が可能ですが、ゴミ箱がないため購入後の包装材などの処分に困るケースが多発しています。
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JR秋葉原駅構内のゴミ箱はどこ?改札口からの行き方を写真解説|ホームでゴミが捨てられない時の対処法
- JR秋葉原駅中央改札からゴミ箱の設置場所への行き方
- 昭和通り改札・電気街改札・アトレ改札にはゴミ箱がない
- 駅構内やホームでゴミ箱が見つからない時の対処法
- マナー向上への取り組みが重要
JR秋葉原駅中央改札からゴミ箱の設置場所への行き方
中央改札を背にして右側に進むと、エレベーター前にゴミ箱があります。
中央改札の右側には「のものエキュート秋葉原店」があり、その先が緩やかな坂道になっています。
ゴミ箱は手すりの陰に隠れる形で設置されているため、一見すると見落としがちです。
エレベーターを利用する人々で混雑している時間帯は、さらに見つけにくくなる可能性があります。
しかし、事前に設置場所を把握しておけば迷うことなく利用できます。
昭和通り改札・電気街改札・アトレ1改札にはゴミ箱がない
JR秋葉原駅には4つの改札口があります。
「中央改札」「昭和通り改札」「電気街改札」「アトレ1改札」です。
このうちゴミ箱が設置されているのは中央改札付近のみとなります。
多くの利用者が使用する電気街改札は中央改札と同じフロアで繋がっているため、歩いてゴミ箱まで向かうことが可能です。
一方、東京メトロ日比谷線への乗り換えで頻繁に利用される昭和通り改札にはゴミ箱がなく、中央改札まで行くには2階へ上がる必要があります。

JR秋葉原駅:昭和通り改札(ゴミ箱は設置されていない)
ICカード専用のアトレ1改札も小規模な改札のため、ゴミ箱は設置されていません。

JR秋葉原駅:アトレ1改札(ゴミ箱は設置されていない)
駅構内やホームでゴミ箱が見つからない時の対処法
JR秋葉原駅は、JR東日本の2024年度乗車人員ランキングで9位にランクインする大規模なターミナル駅です。
日本を代表する電気街として国際的な知名度も高く、近年は外国人観光客の訪問も急増しています。
これだけ多くの人が利用する駅でありながら、ゴミ箱がわずか一か所しかないため、ゴミの処分に困る利用者が後を絶ちません。
駅構内には充実したショッピング施設や飲食店がありますが、店内で発生したゴミは各店舗で処分可能な場合もあります。
それでも店舗以外で発生したゴミについては、中央改札付近のゴミ箱まで移動するしか方法がありません。
そのため、最も効果的な対処法は小さなゴミ袋を常時携帯し、ゴミを持ち帰って適切に処分することです。
筆者自身、ゴミ箱が設置されていない東京メトロの駅を日常的に利用しているため、常にゴミ袋を持参し、駅構内で発生したゴミは後で処分するという方法を実践しています。
JR秋葉原駅のような複雑な構造の駅では、ゴミ箱を探し回るよりもゴミ袋を用意して持ち帰る方が時間の節約にもなります。
マナー向上への取り組みが重要
以前、JR秋葉原駅の電気街改札付近にもゴミ箱が設置されていましたが、現在は撤去されています。
当時のゴミ箱には「新聞、雑誌以外は入れないでください」といった注意書きが貼られていました。
おそらくマナーを守らない一部の利用者による不適切な使用が原因で撤去に至ったと考えられます。

JR秋葉原駅電気街改札(以前ゴミ箱が設置されていた場所)
秋葉原周辺では路上へのポイ捨てが社会問題となっており、駅周辺半径300メートル以内でゴミ箱を見つけることが困難な状況です。
このような状況を改善するためにも、一人ひとりがマナーを守り、ゴミの適切な処分を心がける必要があります。
他の駅でも同様の問題は発生しており、大宮駅では深夜の大掃除でカゴ台車1台分もの大量のゴミが線路周辺から回収されるなど、ポイ捨ての深刻さが浮き彫りになっています。
みんなはどんなGWを過ごしたかな👀❓大宮駅では5/30の「530(ゴミゼロ)の日」を前に駅員さんと乗務員さんが終電後にホーム下の線路内を清掃したよ🧹年末に大掃除したときよりもゴミが減っていたんだ😲みんなきれいに使ってくれたおかげだね✨ありがとう🙏
#鉄道のまち大宮 #大宮駅 #掃除 pic.twitter.com/2EaHakGY1i
— 鉄道のまち大宮 【JR東日本 公式】 (@RailwayTown_Omy) May 7, 2025
駅を気持ちよく利用するためにも、ゴミは決められた場所に分別して捨てる、ゴミ箱がない場合は持ち帰るといった基本的なマナーを守ることが大切です。
これにより駅員や清掃員の方々の負担軽減にもつながり、すべての利用者にとってより快適な駅環境の実現が可能になります。
JR秋葉原駅のゴミ箱の場所や中央改札からの行き方・ゴミ箱が見つからない時の対処法について総括
※本記事は現地調査(2025年9月の調査)に基づいて作成していますが、調査時に見落とした箇所や、新たに設置された箇所がある可能性もありますのでご理解ください。
以下、記事のポイントをまとめます。
まとめ
- JR秋葉原駅の構内にあるゴミ箱は一か所のみ
- ゴミ箱は中央改札付近のエレベーター前に設置されている
- 手すりの裏側にあるため見つけにくい場所にある
- 電気街改札、昭和通り改札、アトレ1改札にはゴミ箱がない
- ホームのゴミ箱は自動販売機併設で缶・ペットボトル専用である
- 中央改札から右側へ進むとゴミ箱にたどり着ける
- 駅は3層構造で1階が改札階、2階が京浜東北線、3階が中央・総武線である
- 以前電気街改札にあったゴミ箱は現在撤去されている
- 秋葉原周辺ではポイ捨てが社会問題となっている
- ゴミ箱が見つからない時は小さなゴミ袋を携帯することが有効
- ゴミは適切に分別して決められた場所に捨てることが重要
- マナーを守ることで駅員や清掃員の負担軽減につながる