みなさん、こんにちは。
れきちり散歩ブログを運営している森です。
今回は、東京の人気観光スポット【谷根千】エリアの谷中周辺を散策してきました。
このブログでは、その魅力を皆さんにお届けします。
散歩のスタート地点はJR日暮里駅。
そこから、どこか懐かしい雰囲気の「夕やけだんだん」を通り、活気あふれる谷中銀座商店街へと向かいました。
その後、下町の路地裏をのんびりと歩き、谷中の魅力をじっくりと堪能しました。
もっと詳しい様子は、ぜひYouTube動画もご覧ください。
ゆったりとした谷中の雰囲気を、映像でお楽しみいただけます。
記事のポイント
- 日暮里駅の猫耳デザインと夕やけだんだん
- 歴史を感じる御殿坂と経王寺山門
- 谷中銀座商店街の昭和風情と活気
- 谷中の隠れた名所、長明寺と岡倉天心記念公園
谷根千散歩2024|谷中の街を歩く|日暮里駅から夕やけだんだんまで
谷根千散歩【谷中エリア】1~5
- JR日暮里駅 南改札
- JR日暮里駅 西口
- 御殿坂
- 経王寺 山門
- 夕やけだんだん
JR日暮里駅 南改札
日暮里駅南改札は、特徴的なトンガリ屋根が目印の駅舎です。
【住所】東京都荒川区西日暮里2丁目19-1
JR日暮里駅 西口
日暮里駅西口は、2020年4月にリニューアルされ、「暮」の文字に猫耳、「駅」の文字に肉球と尻尾が付いたユニークなデザインです。
【住所】東京都荒川区西日暮里2丁目19-1
御殿坂
御殿坂は、西日暮里3丁目と台東区谷中7丁目の境界を七面坂上から日暮里駅方面へ下る坂です。
江戸時代から使われている名称で、当時の絵図によると天王寺(現在の谷中霊園)の下を通り、芋坂下に続いていたことがわかります。
坂名の由来は明確ではありませんが、将軍綱吉の御殿がこの辺りにあったことが一説としてあります
【住所】東京都荒川区西日暮里3丁目2−番3号
経王寺 山門
経王寺山門は、明暦元年(1655)創建の日蓮宗寺院である経王寺の入口です。
この寺院は大黒山と号し、大黒堂には日蓮上人作と伝えられる大黒天が祀られています。
旧谷中七福神の一つです。慶応4年(1868)の上野戦争で敗れた彰義隊士が隠れたため、新政府軍の攻撃を受けました。
天保7年(1836)に建立された山門には、その際の銃弾の跡が今も残り、歴史の激しさを物語っています。
【住所】東京都荒川区西日暮里3丁目2−6
夕やけだんだん
JR日暮里駅西口を出て御殿坂を上ると、「夕やけだんだん」という階段があります。
一般公募で命名され、美しい夕焼けが眺められる場所です。
【住所】東京都荒川区西日暮里3丁目14
夕やけだんだんについて(荒川区公式サイト)
https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a022/shisetsuannai/kankouspot/nippori010.html
谷根千散歩2024|谷中の街を歩く|谷中銀座商店街から岡倉天心記念公園まで
谷根千散歩【谷中エリア】6~10
- 谷中銀座商店街
- よみせ通り
- 長明寺
- 岡倉天心記念公園
- 枇杷橋跡 (合染橋跡)
谷中銀座商店街
谷中銀座商店街は、昭和20年頃に自然発生的に生まれた商店街です。
全長170メートルの通りには、昔ながらの個人商店を中心に約60店舗が並びます。
NHKのテレビ小説「ひまわり」の撮影舞台となり、グルメや街紹介の番組でも取り上げられ、人気の観光地となりました。
【住所】東京都台東区谷中3丁目13-1
よみせ通り
よみせ通りは、谷中銀座の西で交わる約400メートルの商店街です。
1920年(大正9年)には、かつて藍染川として流れていた川を暗渠にして通りを築きました。
その後、朝市が立ち、午後には露店が軒を連ね、夜になると大道芸人たちが賑やかな演技を披露するようになり、やがて「夜店通り」として親しまれるようになりました。
商店街の名前「よみせ」は、この歴史的背景に由来しています。
【住所】東京都台東区谷中3丁目13
長明寺
長明寺は1609年に徳川家臣の志村八兵衛が関ヶ原の戦いで亡くなった部下を弔うために開山した由緒ある寺院です。
当時は近くに愛染川が流れ、蛍の名所だったことから「蛍沢の寺」と呼ばれていたそうです。
また、この一帯が「初音の森」と呼ばれ、今も境内には緑が残されているため、初音の森の名残を留めるお寺とも言われているようです。
【住所】東京都台東区谷中5丁目10-10
岡倉天心記念公園
日本美術院を創設した岡倉天心の旧居跡で五浦のものを模した六角堂があり、中には天心坐像が据えられているようです。
この日は近所に住む子供たちが楽しそうに遊んでいたため、邪魔にならないように公園の奥までは行きませんでした。
【住所】東京都台東区谷中5丁目7−10
枇杷橋跡 (合染橋跡)
合染橋跡は、かつて藍染川に架かっていた橋の跡で、藍染橋や琵琶橋とも呼ばれていました。
現在はこの一帯が暗渠化され道路となっています。
【住所】東京都文京区千駄木2丁目35−6
谷根千散歩2024|谷中の路地裏散歩|前編のまとめ
谷根千散歩 【谷中エリア】の前編はいかがでしたでしょうか。
日暮里駅から御殿坂、経王寺の山門、夕やけだんだんなど、谷中の魅力的なスポットを巡りました。
後編では、三浦坂や延壽寺日荷堂、谷中のヒマラヤ杉など、さらに深い谷中の魅力を探索します。
街歩きしてほしいエリアやオススメのスポットなどあれば、YouTubeのコメント欄でお知らせください。
それでは次の記事もお楽しみに!
今回の散歩ルート(まとめ)
- JR日暮里駅 南改札
住所: 東京都荒川区西日暮里2丁目19-1 - JR日暮里駅 西口
住所: 東京都荒川区西日暮里2丁目19-1 - 御殿坂
住所: 東京都荒川区西日暮里3丁目2-番3号 - 経王寺 山門
住所: 東京都荒川区西日暮里3丁目2-6 - 夕やけだんだん
住所: 東京都荒川区西日暮里3丁目14 - 谷中銀座商店街
住所: 東京都台東区谷中3丁目13-1 - よみせ通り
住所: 東京都台東区谷中3丁目13 - 長明寺
住所: 東京都台東区谷中5丁目10-10 - 岡倉天心記念公園
住所: 東京都台東区谷中5丁目7-10 - 枇杷橋跡 (合染橋跡)
住所: 東京都文京区千駄木2丁目35-6
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