JR新宿駅のみどりの窓口を利用する際、場所や営業時間、混雑状況を事前に知っておくとスムーズです。
新宿駅には地下1階と地上2階(南口)の2カ所にみどりの窓口があり、新幹線や特急列車のチケット購入、定期券の手続き、払い戻しなど様々なサービスを受けられます。
特に地下のみどりの窓口は東西自由通路沿いにあり利便性が高い反面、混雑しやすい傾向があります。
この記事では、地下みどりの窓口への詳しい行き方や営業時間、有人カウンターの数、平日の混雑状況を写真付きで解説します。
また、指定席券売機の設置場所や、待ち時間を短縮できる「えきねっと」などのオンライン予約サービスもご紹介。
新宿駅で効率よくみどりの窓口を利用したい方は、ぜひ参考にしてください。
記事のポイント
- 新宿駅地下みどりの窓口の営業時間と場所
- 東改札・西改札からみどりの窓口への行き方
- 有人カウンターの数や平日夜の混雑状況と待ち時間
- 指定席券売機の設置台数と南口みどりの窓口との混雑の違い
JR新宿駅「地下みどりの窓口」の営業時間や場所を写真解説|有人カウンターの数や混雑状況を紹介
- JR新宿駅構内図と「地下みどりの窓口」の場所
- JR新宿駅「地下みどりの窓口」の営業時間
- 地下のみどりの窓口の有人カウンターの数・混雑状況
- 新幹線チケットの予約なら「えきねっと」や「チケット予約サイト」がおすすめ
JR新宿駅構内図と「地下みどりの窓口」の場所
JR新宿駅には、地下1階と地上2階(南口)の2カ所にみどりの窓口が設置されています。
地下1階のみどりの窓口は、東改札と西改札が最寄りの改札口です。
2020年7月に開通した東西自由通路の中ほど、ちょうど東口と西口を結ぶ通路沿いに位置しています。
地下1階から地上2階まで複数の出入り口や改札がある新宿駅ですが、「地下みどりの窓口」は東改札と西改札の間にあることを覚えておくと迷わず到着できるでしょう。
![]()
JR新宿駅「地下みどりの窓口」の営業時間
JR新宿駅地下みどりの窓口の営業時間は6:00~22:00となっています。
朝は6時から開いているため、通勤・通学の時間帯でも利用可能です。
夜も22時まで営業しているので、帰宅時間帯にも立ち寄ることができます。
新宿駅「地下みどりの窓口」:営業時間(6:00~22:00)
地下のみどりの窓口の有人カウンターの数・混雑状況
新宿駅地下のみどりの窓口には、有人カウンターが7つ設置されています。
時間帯や曜日によって、実際に開いているカウンターの数は変わるようです。
入口付近には申込用紙の記入台があり、事前に記入してから列に並ぶ流れです。
![]()
ただし待機用の椅子などはないため、立って順番を待つことになります。
地下みどりの窓口内には指定席券売機が設置されています。
![]()
新宿駅の2つのみどりの窓口を比べると、地下の方が混雑する傾向にあります。
2020年7月19日に東西自由通路が開通し、東口と西口の往来がスムーズになりました。
そのため、東西自由通路沿いにある地下のみどりの窓口は利便性が高く、利用者が多いため混雑する傾向にあるようです。
新幹線チケットの予約なら「えきねっと」や「チケット予約サイト」がおすすめ
新宿駅のような大規模ターミナル駅では、みどりの窓口が常に混雑しています。
近年、みどりの窓口自体が減少傾向にあることも、混雑に拍車をかけている要因の一つです。
新幹線の特急券や乗車券を購入する場合、「えきねっと」の利用が便利です。
インターネットで事前に予約し、駅の指定席券売機で受け取れば、窓口に並ぶ時間を大幅に短縮できます。
さらに、駅から離れた場所にお住まいの方や、みどりの窓口・指定席券売機がない駅をご利用の方には、自宅でチケットを受け取れるサービスがおすすめです。
「NAVITIME Travel」や「きっぷる」といった予約サービスでは、多様な決済手段に対応しており、チケットを自宅や会社で受け取れます。
窓口まで足を運び、さらに待ち時間を考慮すると、配送手数料が発生しても時間的なコストは大幅に削減できます。
忙しい方には特におすすめのサービスですので、ぜひ一度チェックしてみてください。
会員登録不要:新幹線チケット予約サイト
JR新宿駅「地下みどりの窓口」への行き方|平日の混雑状況や指定席券売機の場所と営業時間を写真解説
- JR新宿駅「地下のみどりの窓口」の最寄りの改札口と行き方
- 新宿駅地下みどりの窓口の平日の混雑状況
- 地下みどりの窓口の指定席券売機の場所や営業時間
- 新宿駅「地下」と「南口」みどりの窓口の混雑状況を比較
JR新宿駅「地下のみどりの窓口」の最寄りの改札口と行き方
地下みどりの窓口へは、東改札または西改札からアクセスするのが最短ルートです。
JR新宿駅のホームは1階にあり、ホーム北側(池袋方面)の階段で地下1階へ降ります。
地下には中央東改札、中央西改札もありますが、みどりの窓口を目指すなら東改札か西改札を利用しましょう。
東改札から向かう場合、改札を出て左へ進み、東西自由通路を西口方面へ歩くと左側にみどりの窓口が見えてきます。
![]()
西改札からの場合、西改札を出たら右へ進み、東西自由通路を東口方面へ歩くと右側にあります。
![]()
東改札と西改札のちょうど中間地点に設置されていることを覚えておくと、迷わず到着できるでしょう。
新宿駅地下みどりの窓口の平日の混雑状況
平日20時台に現地調査を行ったところ、7つある有人カウンターのうち5つが開いていました。
入口には案内の職員が立っており、相談しやすい環境が整っていました。
ただ平日の20時台という遅い時間帯でも10人以上が列に並んでいる状況です。
午前中や夕方の時間帯、土日祝日などはさらに混雑することが予想されます。
地下のみどりの窓口を利用する際は、待ち時間を見込んで余裕を持って訪れることをおすすめします。
新宿駅地下みどりの窓口の混雑状況(平日20時頃の様子)
地下みどりの窓口の指定席券売機の場所や営業時間
新宿駅地下みどりの窓口内には指定席券売機が12台設置されています。
指定席券売機の営業時間は初電~23:50です。
「えきねっと」「5489サービス」「EXサービス」の受け取りが可能です。
えきねっとの受け取りは5:00から23:30まで、5489サービスの受け取りは4:30から23:20までです。
![]()
新宿駅地下には中央東、中央西のきっぷうりばにも指定席券売機が設置されています。
これだけの台数があるため、指定席券売機に関しては待ち時間なくスムーズに利用できるはずです。
新宿駅「地下」と「南口」みどりの窓口の混雑状況を比較
平日20時頃に「地下みどりの窓口」と「南口みどりの窓口」の両方を調査しました。
結果、南口の方が圧倒的に空いていることがわかりました。
地下では10人以上が列に並んでいましたが、南口では待っている人がいない状態でした。
![]()
時間帯によって状況は変わる可能性があるものの、以前昼間に訪れた際も南口の方が混雑は緩やかでした。
みどりの窓口利用後の目的地によっては南口だと遠回りになるケースもあるかもしれません。
しかし、待ち時間をできるだけ短くしたい場合は南口みどりの窓口をおすすめします。
こちらもCHECK
-

渋谷駅「みどりの窓口」の場所を写真解説|営業時間や最寄りの改札口・アクセス・混雑状況を現地調査
大規模再開発が進む渋谷駅では、「みどりの窓口」の位置が変更されているため、初めて利用する方や久しぶりに訪れる方が戸惑う可能性があります。 現在の渋谷駅「みどりの窓口」は南改札を出てすぐの東口側にあり、 ...
続きを見る
JR新宿駅「南口みどりの窓口」の営業時間・場所・行き方・混雑状況について総括
以下、記事のポイントをまとめます。
まとめ
- JR新宿駅には地下1階と地上2階(南口)の2カ所にみどりの窓口がある
- 地下みどりの窓口は東改札と西改札の間の東西自由通路沿いに位置している
- 新宿駅「地下みどりの窓口」の営業時間は6:00~22:00
- 有人窓口(カウンター)は7つある
- 地下みどりの窓口は東西自由通路沿いにあるため利便性が高く、混雑しやすい
- 平日20時台でも10人以上が列に並んでおり、午前中や夕方、土日祝日はさらに混雑する
- みどりの窓口内には指定席券売機が12台あり、初電~23:50まで利用可能
- 指定席券売機ではえきねっと、5489サービス、EXサービスで予約したチケットの受け取り可能
- 新幹線チケットは「えきねっと」で事前予約し、券売機で受け取ると待ち時間を短縮できる
- 南口みどりの窓口は地下に比べて空いている傾向にある